7月によく聞いてた曲を振り返る夜

タイトルは、私の大好きなテレビ番組「トゲアリトゲナシトゲトゲ」リスペクトです。伝わるとは思ってません。

我ながらこんなん誰が読むねんと思います。もし自分の好きな曲があったらそこだけ読んでみてください。

虜/My Hair is Bad

狂ったように聞いておりました。ロッキンの予習もかねてマイヘア聞くかぁ、といろいろ聞いていたなかで一番ハマってしまった曲。短くて好き！タンバリンシャンシャンなサビが好き！途中で今までの歌詞の意味合いがガラッと変わる「でも君は僕の名前すら知らない」大好き！友達にもおすすめして回りました。
そして狂ったように歌っておりました。大学のテスト期間中めちゃくちゃ1人カラオケに行ったのですが、この曲楽しすぎて一回のカラオケで4,5回歌ってた。キモ。

ホームタウン/My Hair is Bad

これも予習の一貫。初めて聞いて一発で好きになった記憶がある。夕方まで家にいたのに突然大学で勉強する気分になった日、17時頃電車に乗っているときに聞いた。その街について、「愛している 愛されてる」って思えるの素敵。そして「たまに愛していない でも愛してくれる」も正直で素敵。私はずっと実家暮らしだからあまり同じ感覚ではないけど、こう感じる地元があるって良いなと思うし、そういう人が今東京に集まってるのかなと思うとなんか良い。それぞれの地元の話聞いてみたいなぁなんて思う。

結び様/indigo la End

indigo la Endはライブに行くくらい好きで、この曲が出た当時から、なんかメロディーがよい！🥰という理由でずっと聴いてはいた。7月、気になってた人のことで心がざわざわしていた夜、天井を眺めながら布団のなかで何気なく聴いて、その歌詞が刺さって眠れなくなってしまった曲。今までなんとなく聴いていた歌詞ひとつひとつが存在感を放って、これ今の私じゃんって気付いてしまった。以下、刺さった歌詞を紹介します。

「好きだなんて言わない　その先にある未来は　限りなく壊れることは無いってだけ」
「結んでもない 結んでもないから僕はまだ君を愛さないことができる」

限りなく壊れることは無いってだけってフレーズ、この時期何回も反芻してたなぁ。気になってはいるけど別に自分からは動かない、そこまで好きなわけでもないし、なんて気持ちをごまかしていたけれど、そんな臆病な自分のままじゃ現状はずっと変わらないことも分かっていて、だけどどうしようも出来ない。そんな苦しさを抱えていた頃もありました。(遠い目をしています)

「気持ち解いたら脱げた靴 まどろむたびに思い出した 夢では恋をしあう二人の姿に 目が覚めるたびふっと笑った」

この曲の中での「結ぶ」=好きと認めること と解釈したのだけど、好きに気付かない振りをしたら、靴が脱げてやっぱり前に進めないということかなと思った。好きじゃないってことにしてみても、どうしようもない恋心があって、寝起きとか眠いときとかぼーっとしてると考えちゃって、夢だと付き合えてたりもするのに目覚めたら現状全く変わらずで辛くて笑っちゃったりしてね。川谷さんってやっぱ私と同じ人種なんかな？それとも人類実はみんなこう？川谷さんすごない？ちなみに、私にはよう分からんと思って放棄したのだけど、結ぶ=肉体関係をもつ 説も浮上したりしてました。

あと、この曲は歌詞もいいけどやっぱり音楽として素晴らしいです。indigo la Endは感情が聴こえる。(べた褒め)