初めて聴く曲の歌詞を予想してみた(猫)前編

お疲れ様です。今、世の中で何が流行っているか分かりますか考える時間欲しい?いやあげないよ。猫です。DISH//の「猫」という曲です。しかし、私自身テレビを見ない世代なので、恥ずかしながらこの曲を知りません。それで、この前友人と会ったときに「最近何が流行っているのか?」という話になり「『猫』が流行ってる」と言われたのですが「ああ、あの情景描写良いよね」みたいな知ったかぶりをNOW ON SALEしてしまいました。どの情景描写だよ。友達も「ああ、知らないんだな」と思ったのでしょう。「今、逆に三木道山のlifetime respectが流行っているんだよ」と、謎の気の使い方をされました。

そこで、私は思いました。私に、曲の歌詞を予測する能力があったならば、もっと説得力のある知ったかぶりをできたのにと。だから、今日はいくつかの方法で、DISH//の「猫」の歌詞を予想してみたいと思います。


1.曲名から予測する

考えてみるに、『猫』は一般名詞が曲名となっています。このタイプの曲を考えてみます。

「花」ORANGERANGE →2人の出会いをやがては散る花の儚さに喩えた曲「夏祭り」JITTERIN'JINN →過去の打上花火(夏祭り)の様に終わった恋を描いた曲                             「香水」瑛人→終わってしまった恋と変わってしまった自分と彼女を香水で思い出す曲

まあ、曲には様々な解釈があるので上に書いた要約以上に深い内容が含まれていると思うのですが、ここで重要なのは「人間関係を一般名詞に喩えている/思い出すトリガーとなっている」ということです。恐らく「『猫』も人間関係を猫に喩えている可能性があります。ただ、「友達関係」や「家族関係」を『猫』に喩えるというのは、何か違和感があります。私の考えでは、「男(歌唱者は男性なので)が、彼女を猫に喩えている」あるいは、「過去の甘い恋を飼っている猫を見ていて思い出した」曲と推測します。これで、もし「アメリカンショートヘアの生物学的特徴」みたいに喩えではなく、ネコそのものを歌ってたら、すっごい恥ずかしいな。


2.YOUTUBEのコメント欄から推測する

一番参考となるのは、実際に聴いた人の意見です。そして多くの人に支持されている意見です。『猫』動画の音声をOFFにして、コメント欄をのぞいてみます。そんなことしてないで曲を聴けば良いのに?覚えておいてください。正論は時に人を傷つけます。以下、参考となりそうなコメントを簡略化して箇条書きします。

・仲良くしてた好きな子に、好きな人ができたって言われた。車内でこの曲が流れてきて泣いた。  

・君の膵臓を食べたいのスピンオフと思って聞くとヤバい。

・陽だまりの彼女の世界観を感じる

うーん。考えられることとしては、

1.彼女との別れを歌った曲なのかな?(「君の膵臓を食べたい」や「陽だまりの彼女」を思い出すらしい)

2.10-30代の人に響く歌詞(恐らく上の小説の購読層になるであろう)

ということか。まあ、「恋の歌」であることは間違いないな。というかここにきて、世の中の曲もっと曲名から内容が分かりやすくあってよ。「おふくろさん」を見習ってよ。

後編へ続く