見出し画像

カザフスタンでタイヤがパンク&現地の公衆浴場を体験!(2023年7月9日)

こんにちは、車でユーラシア大陸を横断してアフリカを目指しているまよりこです。

【これまでの経路】日本🇯🇵→韓国🇰🇷→カザフスタン🇰🇿→ウズベキスタン🇺🇿→カザフスタン🇰🇿

2023/7/9: Astana, Kazakhstan

「ねぇ、車が少し右に傾いてない?」
昨晩、宿の駐車場で夫がぽつりと私に言った言葉。
え、全然わかんないよそんなの、ほんとに?
昨日は軽く返答した私なのだけど、今朝もう一度みた。

ほんとだ、傾いてる!!!
前から見て右のタイヤがぐにゅっとなっている。これはやばいのでは、、、!
パンクじゃないと良いのだけど。とにかく空気を入れるのか取り替えるのか、修理屋さんでチェックしなくては。

チェックアウトの際にたまたま宿のオーナーのおっちゃんに会って、彼も昔四駆の車で旅をしていたらしい。すぐにタイヤに気づいて裏の通りにある店を教えてくれた。
なんて良いタイミング!

店をうろうろ探していると、タイヤを見た知らないおじさんが、タイヤの空気入れを貸してくれた。
その際にタイヤを見たら、大きな釘が刺さっている!!
やっぱりパンクかぁ。
おじさんもタイヤ屋さんに行ったほうが良いよとアドバイスを受けたので、行ってみた。

名もなき小さな店に辿り着くと、無愛想なお兄さんがテキパキと対応してくれる。
パンクしていたけれど、タイヤ交換はせずに修理で済んだよう。最後にありがとうと伝えるとニコッと笑った。車を発車する際も笑って手を振替してくれた。
なんだ、ギャップ萌えのタイプじゃん、、、笑

無事タイヤを治せたので今日は引き続きアスタナ観光。
夫が動画を撮りたいというので、町のシンボルのタワーバイテレクに登ったりした。


その後、今日のメインイベント。いきたかった現地の公衆浴場施設へ。

友人に教えてもらった有名な公衆浴場施設「Keremet Public Bath」
値段は1000円程度とちょっとお高いのだけど、思った以上のスケールでワオ!と驚いた。

ロシア式サウナのバーニャや、フィンランド式サウナ、トルコ式のハマムなど、たぶん10近いサウナがあり、お風呂はないけど、プールやあかすり、ネイルサロンなどがある。

(中の写真は撮れないので、Google mapでぜひみてみてほしい!)

外観
入り口
チケット
利用後はビールや軽食が食べれるスペースがいくつかある。銭湯後の牛乳と一緒だよね🥳

施設は、日本と同じ男女別ですっぽんぽんで入るタイプで、私もそわそわしながらタオルを気持ち程度に巻いて入ってみる。
裸足ではなくレンタルか持参のサンダルを履くのはちょっと日本と違うとこだなぁ。

まず脱衣所を出ると、おばさんたちが豪快に大きなたらいを使って体を擦って体や頭を洗ったり、垢すりをしているのが目に入る。
それとは別途、施設の人がベッドに横たわって垢すりしてくれているスペースもある。

「というか、垢すりの力、強すぎない?」
が最初の感想。絶対痛すぎるでしょ!みんな体が真っ赤になってる。

それを横目に私はまずシャワーを浴びて、あたりをキョロキョロ見学。

まず一つ目のロシア式バーニャに入ってみる。
日本と同じでタオルを巻いたり引いたりしてるのだけと、割とみんな頭にもタオルを巻いたり、ハットをかぶっている。

そりゃそうよ、だってこんなにも暑いんだもん、、、(日本のサウナよりだいぶ暑い)

体をたたいて血行促進させる葉っぱ🌿を豪快にみんな体に叩きつけていて、振るたびに顔に熱波が打ち寄せてきて、集中できない笑
ただこれはこれで良い笑

水風呂があれば100点なのだけど。。。残念ながらなかったのでシャワーにしよっかな。

その後も色々試してみたけど、最初に入ったサウナが一番いい気がしたので何回か往復してみる。

二日連続でシャワーを浴びれた幸せさもあり、すっかり多幸感に浸った気分で更衣室に上がって、るんるんで髪を乾かした。

2時間でたっぷり心の充電できた🥳😭

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?