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いよいよ近代都市アスタナへ(またもや警察に止められる)(2023年7月5日)

こんにちは、車でユーラシア大陸を横断してアフリカを目指しているまよりこです。

【これまでの経路】日本🇯🇵→韓国🇰🇷→カザフスタン🇰🇿→ウズベキスタン🇺🇿→カザフスタン🇰🇿

2023/7/5: Sarışağan, Kazakhstan→Astana


朝、車の中の蒸し暑さと、すごい雷の音で目を覚ました。なにが起きたの???ときょとんとしていると、雨が車を打つ音が聞こえてきた。

起きようかと思ったけれど、まだ眠かったので水をぐびっと飲んでしばらく雨の音を聞きながら寝てしまった。

8時半頃、車を叩く音がして、また雨かな?と思って外を見ると雨は止んでいる。
代わりに昨晩車中泊をOKしてくれたガソスタのお姉さんが窓を叩いていた。もうすぐ営業時間なので出て行って、というサインだった。

急いで身支度をすませて、夫が車を発車させてくれる間に私は朝の最低限のスキンケアをしていると、また雨が降ってきた。
カザフスタンに来てからちゃんとした雨ははじめてだった。

私は昨日の夜蒸し暑くてあまり寝れなかったせいか、運転する夫には申し訳ないけど、かなりの時間ウトウトと助手席で寝てしまった。
気づくと雨は止んでいた。

すると、パトカーが後ろからつけてくる
ライトを照らしている。これは止まりなさいというサイン?!夫と迷っていると、案の定、さらに音で止まりなさいとサインしてきた。
車を止めると夫が車の外に出ろと言われ、パトカーの助手席に乗せられる。

私は連れて行かれないか、賄賂を色々要求さへないかとしばらくドキドキしていると、笑いながら夫が帰ってきた。
「前の車の追い越しを理由にUSDで賄賂求められたけど、たまたま持ってた空の財布を空けて見せたら、出てけと言われたよ笑」
ラッキーすぎるよ!笑

まぁ車の追い越しはみんなしているので、難癖つけるための理由ではあったのだとは思う。
よくある警察の手口とわかっていても、警察に止められるとやはりドキっとしてしまう。。。🥺

だいぶまた車を走らせると、比較的大きな町Karagandaに到着し、さらに車を進ませてAstanaに向かい、この辺りに来るとだいぶ道がきれいで二車線になってスピードも出せるようになった。

確か7時過ぎ、アスタナに着くと、巨大でこぎれいなスーパーやマンションが見えてきた。
そして思い描いていたような、巨大な町の建築物が見えてきた。
着いた!!そしてめっちゃ大きいなぁーー!!

町はそこらじゅうで建設中の建物があり、建設ラッシュという感じ。日本人である黒川氏の未来都市構想が進んでいる。
作られた感のある町だけど、町が成長しているのが感じられて面白い。

比較的静かで安全そうな住宅街に車を泊めて、近くのお店やスーパーで夜ご飯や必要なものを揃えながら散歩した。

さすがカザフスタンの首都。
これまでなかったスターバックスやマックのような欧米系の店や、小洒落たお店が揃っていた。前の記事でないないと言っていたコーヒーショップもたくさんある。

不自由だけど発見の多い場所にいくのももちろん旅の醍醐味だけど、何か欲しければすぐ手に入る都会に戻ったような安心感がやっぱりここにはあるよ。。。!
シャワーが浴びられれば尚良いのだけど。。とついつい欲が出ちゃうよね😅

明日からアスタナ、エンジョイしよっと。

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