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トビリシで1か月我慢していたワインに酔いしれた日(2023年7月17日)

こんにちは、車でユーラシア大陸を横断してアフリカを目指しているまよりこです。

【これまでの経路】日本🇯🇵→韓国🇰🇷→カザフスタン🇰🇿→ウズベキスタン🇺🇿→カザフスタン🇰🇿→アゼルバイジャン🇦🇿→ジョージア🇬🇪

2023/7/17 Tbilisi, Georgia

昨日の宿がやっぱり好きになれなかったので、昨晩適当によさそうな他のホステルを予約しておいた。

良くしてくれたウズベキスタンボーイには申し訳ないけど、なんだか一刻も早くそこを離れたくて、Holy Trinity Cathedral of Tbilisiという丘の上にある近くの教会をさっと観光してから、次のホステルに移動することに。

教会からの眺めは最高!トビリシの緑の豊かさを実感できる

結局出ていくときにもオーナーはおらず(苦笑)。
チェックアウトという概念もなく、一度も宿の説明をしてくれる人は現れなかった。
この宿どうなってるの、悪いレビュー書いちゃうぞ。。!!笑

颯爽と立ち去ります

今日のホステルは中心街だけど坂を結構のぼったとこにあるので少しだけ不便だけど、こじんまりとしていて、オーナーと清掃のお姉さんがとってもチャーミングで、宿はシャワー室やトイレまですごく清潔に保たれている。
よし、ここなら大丈夫そう。あまり考えずに、あと3泊追加で確保しちゃった。

外観は古いけど中はきれい。


お次はSIMカード。Magtiというブランドの店舗で、5GBで10GELのところを、その日のスペシャルオファーで9GBで10GELのプランをゲットできた。

SIMがあるとやはり街中を動き回りやすい。

Magtiの店舗


慣れないミニバスを使ってみる
普通の大き目の車の形態をしたバスで、町中を走っていて便利。
事前リサーチなしで乗ってみたら、前に座っているおばさんにドアを指さされて注意された。自分で車のドアを開け閉めする形式なのか、なるほど。
そして降りる時はボタンはなく、ドライバーに直接伝える必要みたい。
無事攻略して乗ることができた。

まずは観光のメインどころ、旧市街に行ってみる。
事前リサーチをあまりしてなかったのだけど、町のどまんなかに滝があったり、温泉街があって、びっくり。いたるとこにBATHの字が。
温泉は時間があったら別日に行ってみよっかな~

旧市街
この奥に滝がある

そこから急な坂を上がって、町全体を見渡せるナリカラ要塞に。
そこから見た景色は絶景。これは気持ちいい!!

ナリカラ要塞に到着

町の反対側には、森のようなボタニカルガーデンがあって、森の中からはたくさんのセミのような虫の涼しげな鳴き声が聞こえて、ここは日本の夏の森の中!?と錯覚してしまうような雰囲気でとても気に入った。

そこから、バックパッカーの聖地とよばれるホステル兼カフェ・レストランのファブリカ・トビリシに少し行ってみる。
ジョージアに来る前はここに泊まろうかなとも思ったけど、なんだか定番すぎる気がして、見学にだけ来てみた。

ファブリカ・トビリシは思っていた以上に大きなラウンジスペースと、複数のバーやカフェ、レストランがあって、チルな雰囲気が漂っていて、なるほどこれは西欧のバックパッカーが長期滞在したくなりそう、という雰囲気。
カタカタとラウンジで仕事をしている人も多い。

ファブリカ・トビリシ
ラウンジ
レストラン・カフェ・バーなどがあるエリア

そこから少し散歩して、夜ご飯はMapshaliaというお店に入ってみた。
調べてみたら、地元の人が集まるトビリシ最強安旨食堂としてかなり有名らしい。
お店は地元の人も結構いて、店員のおばちゃん数人が、わりと塩対応なのだけどてきぱきとご飯を運んできてくれる。
メニューは一応英語が併記されていて、料理の写真もあるのでありがたい。

今日は念願のジョージアワインを飲むぞ!
ずっとそう心に決めてずっと楽しみにしていた。
ワインはボトルで買うと1日じゃ飲み切れないし、レストランで飲むと高くつきやすいし、車旅だと飲みづらかったので、その必要はないのだけど、1か月間くらい我慢していた。
ジョージアの美味しくてコスパ最強のワインを飲むまでは、なんとなく我慢、ジョージアで存分に飲もう!と思っていた。

ごはんを2品と、赤ワインを頼んでみた。
どの品もおいしい!やっぱりジョージアは食べ物飲み物が安くておいしいという噂は嘘じゃなかった。
ナスとクルミペーストの前菜と、ナッツベースでチキンが入ったハルチョーというスープを頼んでみたけど、おいしい~~~
これは日本人の舌に合う。

そしてワイン。まず赤を頼んでみたのだけど、1リットルで6GEL(約320円)と最強のコスパ!!
私はグラス1杯で頼んだら、なみなみについでくれた。
赤ワインは予想に反して、スイートワインだった。
あとから調べてみると、結構ジョージアではスイート、セミスイートのワインが作られているらしい。

甘いのも嫌いじゃないので、美味しい。
赤だけど、結構冷えていて自分好み。
ぐびぐび飲めちゃうので、たぶん5分もたたないうちにほろ酔いになってしまって、それでも楽しく飲み続ける。

だけど今日はここで終われない。
白ワインも頼んでみる。
白もなみなみついでくれたけど、こちらは味が単調すぎてあんまり好きになれなかった。
それでも半分くらいのんで、最高の気分でお店を出てスキップ(している気分)でホステルに帰った。

これでも一口のんだ状態の量

お会計は16GEL(約870円)で、チップ代を取られると思っていたけど、20GEL札できっちり4GEL返ってきた。
なんて良心的なお店。。。
ここの近くに宿をとればよかった!と思わせてくれた素敵なお店。

最高の一日でした。

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