見出し画像

モロッコ・マラケシュへ移動、期待通りの異国のカオス感(2023年11月18日)

こんにちは、車でユーラシア大陸を横断してアフリカを目指しているまよりこです。
これまでの経路などはこちらに記しています。

2023/11/18 Casablanca, Morocco→Marrakesh

今日はカサブランカを出発して、マラケシュに向かいます。
そういえば昨日仏系の大きいスーパーではなく、近場のお肉屋で味付けチキンを買って焼いてみたのですが、かなり獣臭かった
お腹を壊さないか少し心配だったのですが、何の問題もなさそうでした。


愛想のよいスタッフたちに挨拶してキャンプ場を離れます。
そういえば、ここはWorkadayで来てるドイツ人の女の子もスタッフとしていました。
私も学生の時そういうのやってみれば良かったなぁ。

朝、スタッフに手作りのモロッコ菓子を味見させてもらいました

カサブランカ観光をほとんどしていなかったので、国内最大級全長200メートルのモスク「ハッサン2世モスク」にだけさっと行こうと思ったのですが、霧がすごすぎて行く気がなくなってしまったので、外観だけ拝んで町を出ることにしました。

最後にATMでお金をおろしておきました。
POSTE MAROC(郵便局)の外に大体あるAL BARID BAMKという銀行のATMは現地手数料が無料みたいなので、見つけた時におろしておきます。

内陸に進むと、かなり砂漠感が出てきました。
でもモロッコは道はかなりきれいに舗装されていて、走りやすい。

夕方、マラケシュに到着。
新市街は茶ピンクの建物が立ち並び、栄えています。

旧市街(メディナ)に車が入ると一気に雰囲気が変わり、古い町並みが広がります。
一気に欧州の観光客が増えました。

旧市街の目印「クトゥビアの塔」の近くの駐車場で車中泊もできる場所を見つけたので、車を止めて市場の方に歩いて行ってみます。
※確か駐車場はトイレ・ガード付き、24時間で75MAD(約1100円)、私達は一晩で38MAD支払いました

マラケシュ旧市街の中心にある巨大な「ジャマ・エル・フナ広場」に到着。
すでにかなり賑わっています!

昔は処刑などが行われていた場所ですが、今は数々の屋台がひしめき、そこからスークという迷路のようなお土産屋が並ぶ道々が広がっています。
夕方まで2時間ほど散策してみました。

歩くとすぐ人が声をかけてきます。
広場にはフレッシュジュース屋や食べ物の屋台、大道芸をする人、ヘナをする人、などがひしめいています。
このカオス感。。。久々に味わった気がしました。
色々面白くて、目が常に忙しい。

「スーク」にも入ってみます。
人がしつこく客引きをしているところが、エジプトのバザールを思い出させます。

私は特に何も買うつもりはなく、そういう素振りで歩いていたからか、覚悟はしていたもののしつこく話しかけられることはありませんでした。

スークを出るともう夕暮れ時。
さらに賑わいが増していました。

食用カタツムリの屋台

夕暮れ時。広場周囲に点在するカフェやレストランの中から、屋上から広場が見渡せることで有名なカフェ「Cafe Glacier」で休憩してみます。

ミントティーは観光プライスなわりに美味しくない
中国のツアー客など観光客でにぎわってました

屋上からは広場が一望できて、広場の活気の良さを実感できます。

夕日に照らされた広場やクトゥビアの塔が、異国感を更に演出してくれます。

日が暮れると徐々に屋台には光が灯ってきました。夜まではいなかったですが、夜景はきっとまた幻想的な景色が広がっているんだろうな。

一度車に帰って休憩した後、夜ご飯を食べに再び同じ広場を訪れます。
夜は地元の人も来ていたり、大道芸の人も増えて、より活気が増しています。
というよりお祭り騒ぎ。
屋台の客引きも激しくなっていました。

地球の歩き方に載っていた、地元の人でにぎわうというお店に行ってみると、誰も入っていなかったw
コロナ前発行のものだからかな。

自分たちの嗅覚を信用して、数件隣のにぎわうお店に入ってみることに。

モロッカンサラダ、ひき肉と卵のタジン鍋、お肉の串焼きなどを注文。
タジン鍋は1つ70AMD(約1000円)前後とまずまずの価格でしたが、全体的に美味しかった。
ひき肉のタジンは羊肉なのか少し癖がありました。

隣にいた常連さんと話していると、おすすめのソーセージもお裾分けしてもらいました。
こちらの方が美味しかった。

食後にまたスークを散策して就寝。
マラケシュの喧騒に揉まれて、充実した1日でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?