見出し画像

ヨーロッパの北朝鮮の歴史をたどった日(2023年8月13日)

こんにちは、車でユーラシア大陸を横断してアフリカを目指しているまよりこです。

【これまでの経路】日本🇯🇵→韓国🇰🇷→カザフスタン🇰🇿→ウズベキスタン🇺🇿→カザフスタン🇰🇿→アゼルバイジャン🇦🇿→ジョージア🇬🇪→アルメニア🇦🇲→ジョージア🇬🇪→トルコ🇹🇷→ブルガリア🇧🇬 →セルビア🇷🇸→コソボ🇽🇰→アルバニア🇦🇱→モンテネグロ🇲🇪

2023/8/13 Tirana, Albania→Podgorica, Montenegro

昨晩は、11時くらいからカフェで結婚パーティーらしき催しが始まり、音楽や話し声、花火でうるさくて寝れませんでした。。。

徹夜明けのような気持ち悪さを感じながら、アルバニアで唯一行くと決めていた場所、バンクアート2に行ってみます。

アルバニアは共産主義時代に他国との交流を絶ち、他国からの侵略から身を守るために数多くの核シェルターを作りました。
ヨーロッパの北朝鮮とも呼ばれているようです。
ここはその内、リーダーたちが身を守るために作った最大規模のシェルター

すべて見るとかなり時間がかかるほど大きい。
ちょっと不気味な効果音とかも流れているので、お化け屋敷より不気味な感じが。。。

外観。あつい10メートル以上の高さの壁です
厳重な扉が8重くらい?になっていました
安全弁がついた外のドア
巨大でなかなか見切れません
エンヴェル・ホッジャを最高指導者の部屋
ガスマスク
酸素製造装置。中国製です
当時は結構中国の技術支援を受けていたらしい
当時のセントラルヒーティングかな?
外部との通信機器
汚染物質を除去する巨大フィルター室

なかなか衝撃的でした。

アルバニアももうちょっと南の方とかを探索しても良かったのですが、暑い方向に戻りたくない。。。という気持ちが勝って、もったいないけどたった1日dでモンテネグロに向かうことに

また国境は入国審査のみ、スタンプもなしです。
ヨーロッパの国境越え、楽勝すぎて良いのかな。。。
シェンゲン協定地域に入ったら更に楽になるので、有難いような、旅の醍醐味が薄れるような。

無事モンテネグロ入りして、アドリア海がとにかくみたい!ということで海沿いの町Ulqinに適当に向かってみます。
着いた先が絶壁絶景すぎる。。。!

ひとまずシーフードが食べたい気分になり、シーフードのパスタとピザを頼みました。
シーフードのちゃんとした料理が久しぶりすぎたので、エビのクリームパスタが美味しすぎて天国に上っちゃいました。。。

でも一皿10ユーロ以上。ヨーロッパに進むにつれて、徐々にレストランに入りづらくなってきました。。。!


その後モンテネグロの首都、ポドゴリツァに移動。

草原の良い車中泊スポットを見つけたので晩酌の品を買おうとスーパーに行ったのですが、クローズ。その後他のスーパーを探してみたのですが、町がゴーストタウンのようですべて閉まっています。
あれ、祝日なのかな?(後日調べたら、ドイツのように日曜はお店は閉まる風習なのだそう)

唯一町のキオスクは空いていたので、私はオレンジ味のスパークリングウォーターを購入。

明日はまた5000キロ超えてきたので、オイル交換する予定です!

キオスク
メガスーパーを見つけたけどクローズ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?