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カザフスタンファミリーのホスピタリティが最高&フードファイトだった(2023年7月2日)

こんにちは、車でユーラシア大陸を横断してアフリカを目指しているまよりこです。

【これまでの経路】日本🇯🇵→韓国🇰🇷→カザフスタン🇰🇿→ウズベキスタン🇺🇿→カザフスタン🇰🇿

2023/7/2: Taraz, Kazakhstan

次の朝、お父さんが車にサインしておいたよ、と嬉しいそうにニヤニヤして教えてくれた。

ダスタンとアルジャン夫婦は、町のバザールで時計やアクセサリーショップをやっているらしい。
今日は彼らのお店に連れて行ってもらい、横の床屋で夫は髪を切り、その後昨日オープンした中央アジア最大のプールに行こうということになった。

バザール
お店
店内
記念にとカザフスタンデザインのピアスを私に一つくれました。大事にするね🥺
向かいのチャイハナでお昼ご飯、卵とお肉でオムレツのように野菜を包んで、お米やパスタと一緒に食べる。ボリューミーでおいしい!
向かいにあった美容室。ネイルも併設されてた

プールは行ってみたのだけど、収容2000人のチケットがすぐ埋まって、完売してしまったらしい。。。カザフスタン人どんだけプールが好きなんだ!!
仕方ないので地元のこぢんまりとしたプールに行き、それはそれで最高の気分で楽しんだ⛱️
プールではダスタンがピザやシャシリク、コーラを頼んでくれる。最高な気分!

大混雑
外からもわかる規模の大きさでした
駐車場は満車、みんなチケットがなくて戻っていく
地元のプールへ
チル感がありいい感じ。
シャシリク。お酢をかけて、チリのかかった玉ねぎと一緒に食べる。コーラも一緒に飲めば完璧👌

夕食前、地元の公園で散歩しよう、ということになった。
公園というよりも、夏祭り会場のようだった。
出店やコンサートなどが開かれている。なんて平和な公園。。。🥳
ここでもダスタンがトウモロコシを二人に頼んでくれる。この時点でお腹がかなりいっぱいになり、夕食を食べれるか不安になる。

古い戦車がたくさん展示してある
まるでお祭り
カザフスタンはボクシングが人気。ロッキーゲーム
ランダムに落ちてくる棒をキャッチするゲームにトライ


夕飯は、この旅で初めての思った以上にちゃんとしたレストランで、わぁ、すごい!!と興奮しつつもやばい、食べれるかな、こんな素敵なところで申し訳ない、と不安になった。

だいぶお腹いっぱいなことを伝えたけれど、カザフの伝統的な料理をぜひ食べてみてよ、と馬肉とパスタの入った料理ベシュバルマクをすすめてくれる。
とても美味しい!!けど箸がどうしてま進められない。。。。やばい
😅
少し休んでいると、これも食べて、とドーナッツパンのようなものをくれる🤣
飲み物はどう?とついでくれたけど、あまーい真緑のキウイジュースだった🤣
お茶がいいな、と目の前にあったポットから注いでもらうと、甘い!!タシケントティーという甘い紅茶だった🤣

どれも美味しいのだが、おなかが限界を迎えている、、、🤣

これはホスピタリティという名のフードファイトだよ!私はこの試合に負けてはならない!!
そう決意して食べた笑


食後、11時をとうに超えていたけれど、公園に行こうと言う。腹ごなしにちょうど良い散歩だった。Tekturmasという高台にある場所で、町が一望できた。
その日は満月の夜で、タジキスタンの山から流れてきた水が通るタラズ川の水の音や、虫の音が聞こえた。
最高の気分。。。😌

だけれど、フードファイトは終わりではなかった!!

家に帰ると、ダスタンのお兄さんラッセルが、ビールを一緒にぜひ飲もう!と言ってくれた。
彼はイスラム教だけれど、家族で唯一お酒を飲むと言う。
カザフスタンではイスラム教でもお祈りをあまりしなかったりお酒を飲んだりけっこうゆるいのだと言う。

ダスタンはかなり信仰深い方なので、「本当はお酒の席にいるのも正しくはいけないのだけど、、、」と言いながらも通訳で横にいてくれた。

私はお酒は大好きだけど、実はビールが苦手。最初の一杯は美味しいけど、それ以降は胃がなかなか受け付けない。

お、おなかが、、、、
でももっと飲んで飲んでと楽しそうについでくれるので、死にそうになりながらも、おつまみのヒマワリの種を食べながら飲んだ。

最後のフードファイト、打ち勝ったよ、、、笑


それにしても今日一日、質問攻めの一日だったなぁ。
書ききれないので割愛しちゃいますが、今日だけで色々彼らの文化や価値観について教えてもらったし、彼らも私たちのことを聞いて色々発見があったよう。

本当に今日はフードファイトだったけど、相手と同じ食卓を囲んで色々話して初めて得られる発見があるのは、どこの国でも共通。

この試合は、大勝利ということにしておきましょ🤔笑

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