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朝の静かなマラケシュ散歩、砂漠の村々を通り過ぎて、サフィへ(2023年11月19日)

こんにちは、車でユーラシア大陸を横断してアフリカを目指しているまよりこです。
これまでの経路などはこちらに記しています。

2023/11/19 Marrakesh, Morocco→Safi

朝、昨日の日中は灼熱の暑さだったのに、とても涼しい。
砂漠の国に来たんだなぁ。
昼は暑くても、車中泊が快適なのが有難い。

また昨日の「ジャマ・エル・フナ広場」を散歩してみる。
もうすでに人が行き来していたけれど、昨日の賑わいが幻想だったかのように静まり返って落ち着いていて、お祭りの後の静けさという感じで心地よい。

広場を掃除する清掃員やトラック、朝食を提供するカフェ、コーヒースタンド、朝はまた違った趣がありました。


朝ごはんを食べている人が気になったので、カフェに入って隣の人が食べているクレープのようなモノを注文してみた。

チーズとはちみつを入れるか聞かれたので、どちらも入れてもらいました。なかなか美味しい。


ゆっくりと朝をすごしたら、今日はまた海岸沿いに戻ってサフィという町を目指します。

行きは高速のような整備された道を通って来たけれど、今回は数多くの砂漠の村を通りすぎ、ローカルの人々の暮らしが垣間見える道でした。

砂漠の景色も、色々違う風景があって面白い。
普通の人が思い描くような細かい砂の山のような砂漠もあれば、木々が少し生えた砂漠、砂利道のような砂漠。。。

北部の方ではあまり見なかった、スターウォーズの衣装のようなとんがりマントの民族服を着ている人を多く見かけました。
調べてみると「ジェラバ」というらしく、やはりスターウォーズの衣装はジェラバを参考にしているらしい。


Safi/サフィに到着。海沿い戻ってきました。
カサブランカなど今まで霧がかかっている町が多かったのですが、ここは晴れていて海が青い。

サフィは港町で、イワシやその缶詰の輸出で有名らしい。

夫がしばらく海でサーフィンを楽しんだ後、「MARJANE」という仏系の巨大スーパーでお昼を済ませました。
写真6枚目の「Pastilla」というぎっしりお肉などが入ったパイは初めて食べる味で興味深かった。
上にココナツがのっていてほんのり甘いものをチョイスしました。

車中泊の場所を探している途中、いきなりまた濃い霧が現れました。
モロッコ海岸部はこういう霧が出やすい気候なのでしょうか。
無暗に動くのは危ないので、海岸沿いの静かな道でストップします。

海の音がゴーゴーと聞こえるのですが、先は何も見えません。
月明りもなく真っ暗で不気味な雰囲気の中、眠りにつきました。

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