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恵まれた環境をうまく活かせない自分、しんどい自分。それが今。

「良い会社に居て何を贅沢な……」と思われてるかどうかは知らないけれど


久々の投稿がちょっとネガティブなものになってしまったけど、いまの気持ちを残しておこうと思う。

うちの会社は優しい。特に同じ部門の人達には優しい人が多い。休職と復職を繰り返しているわたしに、「もう1年、今のリハビリ勤務している部署で今後のキャリアをどうするか考えてみる?」なんて言ってくれる。わたし、給料に見合った仕事なんて出来てないのに。

このことを相談すると、「良い会社じゃん。頑張ってみたら、大手企業だし勿体ない。」と言われた。

そうだよね、大手でしかもブラック企業というわけじゃないんだから、転職したり辞めるメリットって見当たらないよね。

社内にたまに心理カウンセラーさんが来るというので、キャリアチェンジについて相談してみた。「今の状態で、大きなことは決めない方が良い。今すぐ自分で決めないように」と言われた。

もちろん、ごもっとも。
何年か前に心が落ち着いていない状態で、かなり大きな決断して大失敗したよ。他の人にも迷惑かけたよ。だから会社から決断を迫られない限りは、いま自分で決めようとは思ってないよ。

でも、悩むよ。今日もちょっと泣いちゃった。


自分の気質と向き合うしんどさと、受け入れたら自分らしくなれるかなという気持ちと


HSPという言葉は、皆さんにとって身近なものだろうか。HSPは病気ではなく生まれ持った気質と言われている。

「甘えじゃんそんなん。皆しんどくても頑張ってるよ」と思う方も居るかもしれない。それはその人の考え方だから、それでいい。

わたしはどうやら強度のHSP気質を持っているみたいで、大人になってからようやくそのことに気づいた。(↓の本にとても当てはまる)


早く分かっていたら仕事選びの時にストレスフルな職場は選ばず済んだかなとか、仕方なしではあるけど地元に居て、実家の近くから会社に通ったかなとか、思うことはある。

今の職場は、どう考えてもHSP気質のわたしには向いていない。部署異動したって結局向いていないと思う。ただ、今この会社で復職して働いているのが現実。

HSP気質を言い訳に使うつもりは全くない。正直、「わたしHSPなんで○○はできません!わたしに気を遣ってください!」なんて主張している人がもし居るとすれば、それは本当にやめて欲しい。

あくまでわたしの考えだけど、HSPだからって人に気遣いを強要するのは間違っている。自分自身がこの気質と向き合って、最低限自分で対策できるところはするべきだろう。そのうえで、職場や周囲の人たちに働きかける必要があれば、自分の状態を伝えるのが良いんじゃないかと思う。

こんなことを書きながらも、「HSP気質があり○○の作業が厳しいんです」なんて言えたら楽なのかなと考えたこともある。ただ、この気質を持つ人が上司とは限らないし、仕事をするうえで、皆なにかしら苦手とするところはあれど、努力や経験でカバーしているという部分もあるのだろう。

自分がどう働くのか、本当は早く決めたい。
向いてないことをやっている気がするけど、やりたいことも別にない。昔からない。

でも、健康な心と身体が、そのうちわたしの中に宿りますように。

給料が下がるとしても、会社のネームバリューが無くなってただの人間になるとしても、人のために何か出来る人間になれますように。


おわり

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