死ぬ前に聞きたいGLAYの名曲 パート①〜とりあえず50曲・2010年まで〜

こんばんは、真夜中です。

先日、このような記事を見かけまして、確かに僕も「あと一週間で寿命です」とか言われた時に病室で人生で心に残った曲を聞き返したいなあと思い、高校生くらいから好きなGLAYについてリストアップしておこうかなという企画です。

GLAYって老若男女めっちゃファン多いと思うので、見る人によっちゃ色々意見あるかと思いますが、30代男性の素直なご意見として聞いていただければと思います。

それではどうぞ。なるだけアルバム順でやるつもりです。シングルカップリングも含む。ベスト盤はTHE GREAT VACATIONというのがありまして、disc3がオリジナルアルバムになってる(つまり1と2は既存曲)ので、それだけ拾っていきます。よってベストアルバムは収録。曲数がすごいので許してください。
ていうか、カップリングだけのアルバムとかあるんですよね、そう考えるとすげえなGLAY。

実はこの記事、ちょうど一年前(2022.5ごろ)に書いてたんですが、あまりに曲数が多くなりそうで途中で頓挫してました。

続きを書き始めたのですが、それでもやっぱ多いな!!!って感じなので、とりあえず最初のアルバム:灰とダイヤモンド(1994年)から、節目であるアルバム:GLAY(2010年)までで50曲になったので一区切りにします。
続きはまた後日。

ちなみにってほどじゃないんですが、僕がGLAY好きな理由とかをこのnoteで話しましたのでご興味があればこちらも。特に宣伝してないけどじわじわ回覧数を伸ばしている記事です。

■灰とダイヤモンド(1994年) ※インディーズ

1.彼女の"Modern⋯"

初っ端のイントロ聴いて「このギター聴いたことある!!!」って人いそうな曲。バンドやってたとかなら尚更。

ぶっちゃけ歌詞は全く意味がわからんけど死ぬほどライブで盛り上がるので問題なし!!!!みたいな曲。後に出るけど誘惑と同等くらいテンション上がる。
ちなみに初出はインディーズで2度セルフリメイクされてる恵まれた曲。耳馴染みがあるのはきっと1回目のリメイクだと思います。

ライブだと最後にTERUが「SDR」って言うんですが、歌詞内にある「sex drug rock 'n' roll」の頭文字らしいです。

2.KISSIN'NOISE

いまいち歌詞はよくわからんけど妙におしゃれなイントロでテンションが上がる曲。ライブでもお馴染み。これもリメイク済み。
グッラーーーーーーーー(good luck)から始まる疾走感溢れる曲。ドラムもずっとドカドカしてるので天気の良い日の出勤とかで聞きたい曲。

全然関係ないけど、大サビ前のドラムロールを一音落としたけど他のメンバーがそれになんなく合わせたみたいな動画あったよね。プロってすごい。

3. TWO BELL SILENCE

一度セルフリメイクされてる曲でそれがめっちゃかっこいい。ビジュアル系感溢れる曲だと個人的には思う。
GLAYってあったかい曲、わけわからんけどアップテンポなロック、こういうダークな曲とかほんと色々な曲があるからすごい。

■SPEED POP(1995年)

4. HAPPY SWING

ファンクラブの名称にもなっている曲。GLAYの得意とする比較的ゆっくりめのロックメロディだけど歌詞に切なさを感じる名曲。

上京してきてなかなか成功できずどう歩んでいけばいいんだろう、そんな気持ちの時に聞くと励まされる曲です。

5. ずっと2人で⋯

名バラード。確かTAKURO(ギター)のお姉さんが結婚するので、結婚式で歌うように書き下ろした曲。
しかもそれがTAKUROが高校生くらいの時に作ったとか…マジで?!と思った記憶がある。

カラオケとかでも歌われている曲の上位ランカー。曲ラストへの盛り上がりと歌い上げ方がめちゃくちゃ感動する。HOWEVERとコンボでやられると大体の人は死ぬ。

6. REGRET

曲調と裏腹に歌詞が詩的かつめちゃくちゃ切ない名曲。ぶっちゃけ曲名の意味知らなくて調べたら「後悔する」でめちゃくちゃ泣きかけた。

励ましているようで、でも現実の厳しさを解いているようで、ただそれに負けないように生きていこう、そんな曲です。あんまり有名じゃない気がするけど僕はめっちゃ好き。僕はこういうGLAYの曲が特に好き。

■BEAT out!(1996年)

7. Trouble On Monday

ツイてない時にききたい名曲。ちょっと他の曲と毛並みが違う。
ライブではあまりやらないイメージあるけど、やってくれると僕はめっちゃテンションあがる。口ずさみたくなる曲だよね。

歌詞的には「現実ってつらいこともあるけどそれはそれとしてやってこうぜ」みたいなファンク?というかしょうがねえからやったるかみたいな感じなのでそれも良い。

8. 生きてく強さ

曲名から名曲。多分有名だと思う。
個人的には後述の「生きがい」の方が好きだけど、あまりに有名な曲なのでここで紹介。

9.グロリアス

いや有名ですよ、これも何も語るまでもなく名曲だし、多分サビは聞いたことある曲だと思う。
この辺で紹介してる曲は大体「曲調は明るいけどどこか切ない歌詞」という感じなので、とりあえず聞いてみて好きなやつを選んでくれという感じ。

グロリアスが突出してるのはイントロとサビの盛り上がりとどこか切ない雰囲気だと思います。とにかく最後への盛り上がりがすごくて、ライブで聴くとすごい泣ける。

■BELOVED(1996年)

10.lovers change fighters, cool

通称ラバチェン。
2.のキッシンノイズと同じく「歌詞はよくわからんけどなんかかっこいいからヨシ!!」って感じの曲。ギターソロがめちゃくちゃかっこいい。
歌詞が「女に恋しちゃって色々あるけどしょうがないねもう」ってのを歌ってると思う。でもなんかこの歳になって聴くとしみじみする。

11.BELOVED

めちゃくちゃ泣けるというか沁みる曲。やはりGLAYは社会人になってから「効く」。
特に進学とか就職とか転職とか、人生の分岐点に立たされている時に聴くとめちゃくちゃ沁みる。

だってサビの歌詞が「やがて来る それぞれの交差点を 迷いの中立ち止まるけど それでも人はまた歩き出す」だよ??やっぱり歩き出すしかないんだな、と思わせてくれる。忙しい生活の中で優しさを思い出せるような曲です。名曲。

あとイントロがめちゃくちゃ良くてギターで練習した人も多いと思う。僕もその1人。全然関係ないけどけいおん!の「天使にふれたよ!」のイントロは一瞬BELOVEDかと錯覚する。

12.SHUTTER SPEEDSのテーマ

ベースの JIROが作詞作曲した曲で、ライブ後半の大盛り上がり曲。何せJIROが結構歌う。それだけでファンとしては嬉しい。

JIROはthe pillowsの山中さんと「THE PREDATORS」というバンドも組んでて、そのバンドの曲を見ると「ああこういう曲が好きなんだなあ」とよくわかる。そういう曲。
最近のアルバムで再録されててかっこいい。

13.a Boy 〜ずっと忘れない〜

BELOVEDと同じくらい有名な曲だと思うけど、個人的にはBELOVEDの方が好き。
でもいい曲なのは間違い無いので列挙。

14.春を愛する人

これは知ってるだろ?!と思う曲。
サビから入る曲だけど、全体的に印象的な曲。そして歌詞もずっと前向き。珍しい。
とにかくこれから聞いてみてもいいんじゃない?ってくらいオススメ。

15.カーテンコール
16.都忘れ
17.RHAPSODY

アルバム「BELOVED」での最終三曲。これはマジでまとめて聴いてほしい。
特にカーテンコール→都忘れの流れは本当にすごくて、カーテンコールで歌い上げて静まった後に静かにきれいなピアノイントロから始まる都忘れが素敵すぎる。

都忘れ、ライブではあんまりやらない気がするけど、凄まじい曲だと思ってます。夏の終わりとかにドライブで聴くと泣いちゃうかもしれない。

そして最後にGLAY得意のアップテンポだけど切ないというRHAPSODY。この三曲構成はなかなか見られるもんじゃないぜ!!!!

■pure soul(1998年)

18.YOU MAY DREAM
19.ビリビリクラッシュメン

このアルバムの一曲目と二曲目。単体でも好きだけど、アルバムの初っ端をアップテンポでもやりすぎないYOU MAY DREAMではじめて、2曲目にさらにアップテンポな通称ビリクラにするのは流石という感じ。
ていうかpure soulはアルバム通しで聴くのがめっちゃ良い。

20.SOUL LOVE

まあこれも有名ですよね。PVが仲良さそうで良い。
毛並みはBELOVEDとグロリアスの中間くらいだけどややグロリアス寄りって感じ(?)
恋のときめきとか素敵さを歌った曲です。バンドでやったなあ。

21.pure soul

アルバム名になってる曲。めちゃくちゃ良い曲。
全体的にはしっとりした曲調で歌詞も切ない。「日々大変な生活だけど感謝や愛を大切に生きていきたい」と、悪く言えばちょっとクサい内容なんだけど、そういう気持ちを大事に生きていきたいと思わせてくれる曲です。TERUの弱ハスキーボイスがめちゃくちゃハマっている曲。

多分ファンの人も「これが一番好き」って人多いんじゃないかなあ。
かくいう僕もこの曲は間違いなくGLAYの好きな曲TOP3に入ります。

22.誘惑

これは説明不要ではないですかね。ラルクのHONEYとPVが似てるっていうかわざとそういうのにしたんだっけ??双璧を成していた時代ですね。
演奏はめちゃくちゃハード。そして歌詞はいまいちよくわからない。GLAYロックの真骨頂ですね。

■HEAVY GAUGE(1999年)

23.FATSOUNDS

この曲が好きって言われると「あ、GLAY好きなんだ」と思う(個人的に)。
なんか割と最近ライブでもやってる?イメージ。歌詞がブチギレてるのでカラオケで歌うと楽しい。

24.サバイバル

これも有名ですよねーーー。とにかく演奏が気持ち良いのと、サビが早口だけど慣れるとちゃんと歌える曲。個人的にサバイバルの系譜は後の百花繚乱って曲に受け継がれてると思う。相当時代は離れてるけど。
PVがアニメGTOっぽい。たしか監督が押井守さんだっけ…。当時このビデオが死ぬほど売れたとか。ブックオフとか行くと結構ありますよ。

25.ここではない、どこかへ

個人的にかなり好きな曲。ストレートに前向きに未来に臨もうという曲で元気が出る。
面接とか行く朝に聴きたい曲。
でもやはりどこか切ないTAKURO節。この曲がいいなと思ったらもうあなたはTAKURO大好きです。

ちなみにってほどでもないけど、シングルとアルバムで歌詞がちょっとだけ違う。

26.summer FM

名前の通り夏な感じの曲。そしてどこか切ない歌詞。
そこまで有名ってわけではないけど、隠れた名曲の中では有名って感じのイメージ。

27.BE WITH YOU

「あなたに逢えたこと 幸せの後先」
このフレーズから始まるスーパー有名曲。そしてまたいい曲。もしかしたらHOWEVERより聴いたことある人いるかも??

歌詞に印象的なフレーズが多い。
「さえぎるもののない あなたへと続く道の上で 今愛を束ねて届けたいと思う」
愛を束ねて届きたいと思うってすごくない?どんだけかっこいいんだよ!!!ってなる曲。

28.winter,again

有名。知ってるでしょ。「逢いたいから逢えない夜には Uh UhするのはGLAY」ってインターネットで見たことあるでしょ。それです。

彼ら函館出身というのもあるのか、冬の曲が凄まじいんですよね。
特にwinter,againは本当に雪降ってんじゃねえかと錯覚するくらい雰囲気がすごい。その寒さを感じる中で「陽だまり暮れる坂道で 若さの幻と出会い 元気ですの一言に 懐かしさよりも戸惑い立ち止まる」とかいう神歌詞やられたらそりゃもう名曲ですよ(?)

利権関係やらなんやらで一時期あまりライブで演奏されなかったけど、ライブで聴くと本当にすごい曲。でも音源で聴いてもすごい。GLAYすごい。
ちなみにヘビゲ版とシングル版で演奏(ギターソロ)が違ったりする。

29.生きがい

もうね、めちゃくちゃいい曲。本当に泣いてしまう。
なんというか歌詞は例によって切ないんですよ。人として生きていくための難しさとかもどかしさ、それでいての美徳とか希望を歌っている曲。
まあ僕の好きな曲がそういうやつだってのはあると思うんですけど、人の無常を歌ったような曲が多いし、それがめっちゃ素敵なんですよねGLAYって。
その中でも珠玉の一曲だと思います。

でもそういう内容を歌いながら最後に
「疲れ果てた僕は今 死にゆく日を思いなお あなたの心癒そうと今日も叫ぶ 満ち足りてゆくことのない人の世は 命朽ち果てていくまでの喜劇そのものだろう」
なんてこと言われるともう何も言えないですよ。どんな歌詞だよマジで(褒め

30.savile row 〜サヴィルロウ 3番地〜

ヘビーゲージほとんど選出されてない??
アルバムの最後をしとやかにせつなく締める曲。なんとなく海外の雪の街並みを思わせる。イギリスとか?行ったことないけど…

珍しく?というか好きな人を思いながら想いを馳せるみたいな曲。

■ONE LOVE(2001年)

31.fighting spirit

時々来る「キツい人生だけど歩んでいこうぜ」って曲なんだけど、最後の歌詞が「人生はつらいな」で終わるのですごい切ない曲。
仕事とかで辛いことがあった時、帰り道で聞きたくなる曲。

32.またここであいましょう

このあたりで「逢いたい気持ち」「Way of difference」「またここであいましょう」という3枚連続のシングルリリースがされました。そのうちの一曲。

逢いたい気持ちも名バラードだと思うけど、別れがあった後の前向きな曲としてのまたここであいましょうが僕は好き。
多分全曲の中でもTERUのシャウトが一番高い、と思う。ていうか高くてライブでは出せてない。大サビ前くらいのとこ。

■UNITEY ROOTS & FAMILY,AWAY(2002年)

33.航海

ユニティのアルバムは正直あまり聴いてないんだけど、このGLAY曲書き出しやってて聞いたらやはりいい曲…となったもの。

■THE FRASTRATED(2004年)

☆このアルバムは死ぬ前には一回通しで聴きたい。名盤。

34.BEAUTIFUL DREAMER

みんな大好きビュードリ。イントロのギターが鬼クソ難しいという話をギターやってる友達から聞いた。
爽やかなイントロから全体的に前向きな歌詞でアップテンポに続く名曲。あとPVが何故か二種類あって、両方かっこいい。どちらかというと鷹が出ない方が僕は好き。

TERUの歌い方がAメロらへんはしっとりした歌い方だけど、サビ前から一気に上がってサビに突入するのでとてもかっこいい。ちょっと歌詞は抽象的だけど、旅立ちの朝とかに聴きたい曲ですね。

余談だけど、ライブでビュードリを歌う時、TERUが「俺たち(GLAY)の夢は、みんなが夢を持つことです!!」と言ったのは名MCでしたね。

35.あの夏から一番遠い場所

いつもの切ないながらも明るい曲。それの夏というか残暑バージョンって感じ。
サビの「あの夏から一番遠くに来たね」の歌い方がすごい好き(個人的に)

「恋ほど無垢でもなく 愛する覚悟もなく 理想と現実の狭間 ただ揺れるばかり」
この夏の終わりの曲というのもあってこういう歌詞が沁みる。

36.Billionaire Champagne Miles Away

めっちゃかっこいい。36〜40はアルバムでも続いてるので通しで聴いてほしい。
正統派なGLAYロックです。PVもめっちゃかっこいい。とりあえず聞いてって感じ。あとGLAYで多分一番長い曲名。

37.coyote,colored darkness

バキバキのギターから始まる曲。ギターがコヨーテの遠吠えっぽいよね。
GLAYのすごいところとして知っておいて欲しいのは全員が作詞作曲できるというところなんですよね。
7割以上はリーダーであるTAKUROが作ってるんですけど、時々TERU、HISASHI、JIROが作詞作曲してます。聴き慣れてくると「あっこれHISASHIの曲じゃない??」とわかるようになってくると思います。厨二っぽいのがHISASHIです。というわけでコヨーテはHISASHI作詞作曲。

しかしイントロからずっとかっこよくて、そのメロディーにいい感じに厨二っぽい曲が乗り、それをTERUがかっこよく歌う。かっこいい。ビリオネアとはまた違ったかっこよさ。ダークだよね。

38.BUGS IN MY HEAD

そして立て続けにJIRO曲。このアルバム、初回限定版だとDVDが付いてて、作成のドキュメンタリーがあるんですけどめっちゃいいですよ。中古屋とかで探してみてください。
この曲も個性が出てるというか、どことなくUKロックっぽい曲調。JIROが好きそうな曲だな〜〜と毎度思う。

39.RUNAWAY RUNAWAY

ちょっと36のビリオネアっぽいけど、まあ36〜39までは怒涛のロック畳み掛けなので、ラナウェイまではセットで聞いておこうとなる。

40.STREET LIFE

名曲。マジで。歌詞がめちゃくちゃ良くて「蜜に群がる大人を冷めた目で睨む彼は 何に今情熱的であるべきか 必死で探してる」とかめっちゃ良い。
なんとなくTAKUROの歌詞って大人からの目線で若者を客観的に表現するのめちゃくちゃ上手というか、季節に合わせてくるのがほんとに良い。

STREET LIFEのさらに好きなところは、大サビで半音上がるとこなんですよね。音源で聴いても聴き入ってしまうような、そんな曲です。PVもめちゃ良い。

41.南東風

「みなみごち」と読みます。どことなく南国感、優しい曲です。
全体的にロック多めのアルバム構成で、最後にこういう優しい曲を持ってくるのはほんとGLAYだなあという気持ちになりますね。

■LOVE IS BEAUTIFUL(2007年)

42.ANSWER

このラブイズビューティフルは全体的に好きなんだけど、全部紹介してるとキリないので特に好きな曲ということで。
このANSWERはまさかの氷室京介とのダブルボーカル曲。ビビる。まあこのアルバムはEXILEとのコラボ曲「SCREAM」もあってそっちのが話題になりやすいけど、個人的にはこっちの方が好き。

43.恋

GLAYの曲の中でも特異であまりないタイプの曲。というのも別れを切り出すような曲だからですね。
他の曲は大体失恋後だったり、絶賛恋愛中で前向きな曲なんですけど、この曲は別れに向けた曲なんですよね。秋〜冬手前くらいに聴きたくなる。

44.LAYLA

名曲。苦しいけど仲間と一緒にやっていこうぜって感じの曲なんだけど、GLAYがこういう曲を歌っちゃうのずるいっていうか泣けるやろそんなん。

「俺はまだやれるのさ かつてのように器用には 振る舞えないかもしれないけど 諦めに舌を出し 消せないのなら戦おう 足の震えを隠し明日に挑むんだ」
仕事が辛い時とかに聴くとめっちゃ泣けたなあ。最終的に歌詞が過去との決別を示してるのがさらに泣ける。

45.MIRROR

LAYLAからの流れで泣ける曲。イントロがもう切ないよね…。
こっちは別れた後に好きだったあの人のことを探しているという歌詞で、全体的にしっとりと歌う感じのTERUです。
「働いて働いて働いて 夢も時間も売り切った だけど手にした金の力では空白は埋まらなかった」とかね。

アルバムの最後にこれを持ってくるのがなあ、すごいよなあと思いますよね。でもサビの「such a fool」が「さっちゃん ふー」に聴こえる。

■GLAY(2010年)

46.シキナ

ついに来ました、自分達のバンド名をそのままアルバム名にした「GLAY」。すごいですよねえ、バンドは星の数ほどあるにしてもこれができるのは限られた人たちなんじゃないでしょうか。

そのアルバムの一発目を飾るのがこのシキナ。いい曲です。
やっぱりGLAYを象徴するような爽やかなロックで、どこか切なさのある歌詞なんですよねえ。春先を思わせてくれる。
ライブの一発目でも使われてましたけど、ぴったりな曲ですよね。

47.汚れなきSEASON

過去振り返り曲。なんだけどしっとりした曲調ではなく疾走感のあるロックチューンでめっちゃ好き。なんとなくTERUの歌い方もハードというかかっちりした歌い方。
「汚れなき季節は短いから 大切に生きてと彼女の声」この年になると考えさせられる歌詞。

シキナ⇨汚れなき⇨WASTEDは流れでセットで聴くととても良い。っていうかGLAYってアルバムはめっちゃ良い。

48.WASTED TIME

直訳だと「役に立たない時間」ですかね。氷室京介に明るくないけど、めっちゃ氷室京介っぽくない??と思った曲。
シンプルにかっこいいというか聴いてて気分が良くなる曲。そしてワードチョイスがGLAYって感じで、最後に「Sweetest Lovely Crazy...」とかあるのがめちゃくちゃGLAY。

49.Precious

そこまで話題になってないイメージだけどめちゃくちゃいい曲だと僕は思ってます。確か絵本が元で映画化もされた作品のイメージ曲か書き下ろしたかそんな曲。
そのため曲自体が最初から最後で一つの物語として完結してます。
当時コメントで「GLAYはパートナーを『お前』と呼ぶから嫌い」みたいな意見を見て(確かにそうかも(別に嫌いではないけど))と思った記憶があります。

50.Chelsea

確かJIRO曲。違ったっけ…。
このアルバムは全体的に聴かせる曲が多い印象なんだけど、ラストナンバーが疾走感のあるこの曲。
節目のアルバムであろうと、これからも走り続けます!とメッセージをくれるGLAYには感謝です。
「咲き乱れた心の中のバラ 摘み取って束にしてラブソングの代わりに」
この歌詞がめちゃくちゃ良い。

とりあえずここまで!!!

次回はレアコレからやっていきます。いまだに活動してるモンスターバンドなので、結果的に100曲以上になりそうな気がしますね……。

まあ何が言いたいかと言えばいい曲が多いので是非聞いてみてねって話です。ご参考に。

真夜中

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