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真夜中の猫 佐藤宏note.
2022年4月16日 18:15
千家元麿の詩を読んでいきます。ふと星空を見上げて心が震え、書き殴ったような作品。千家にはこういった即興の才能があった。そこには子供っぽい発見の心が現れれおり、読み手はその純粋な心情に共鳴してしまう。ここには人間社会の縮図がある。千家は星空を見ながら、そこに人間を見出したのである。人間社会には、陽気な人々の集う空間もあれば、ただ一人物静かに過ごす空間もある。いまの言葉でいえば、陽キャと陰キャ