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考える大切さ

金曜日に寝坊した。

会社には遅れないが、GW前にも1回寝坊している。(前回は本当に遅刻スレスレでかなりやばかった笑)

個人的に毎年GW前後で寝坊したり体調崩したりしがちではある。
環境が変わると特にひどく出るので、私の5月病だと思っている。
本当にフィジカル的な疲れなのか、メンタル的な疲れかは分からないが、私はフィジカルに不調が出るタイプらしい。

それでも、今年は疲れが特にひどい気がしていた。仕事は前より楽しいのに、である。

理由を考えると、頭脳労働と自分で決断する回数が圧倒的に増えたからかな、と思った。

今の職場は、役職の上下はもちろん決まっているが、実情は割とフラットな関係である。
なので、上位下達はかなり減り、自分の仕事について自分で考えて、決めて、取り組むというのが基本スタンスとなった。

院生時代も、意見したり勝手に実験していたりはあったが、基本教授に指示を仰いでいたし、前職の仕事はほぼ上位下達だった。
自分のタスクに対して、今が1番主体的に動いているのは間違いない。何でもできるので正直めっちゃ楽しいが、慣れないものは慣れない。
急に運動して、普段使ってないところが筋肉痛になった感じなんだろう。
決断もエネルギーがいるらしいので、急激に回数が増えて消耗しているみたいである。

こればっかりは慣れるしかないが、改めて「考える」って大切だなと思った。

今の部署に異動してきた第一印象は「皆さん若々しいな」だった。見た目もだが、話してもギャップが少なく話しやすい。
60オーバーの方もいるが、前職の同年代の方よりはるかに新しいものに抵抗感がなく、私の不慣れな発表にもたくさん質問をして知ろうとしてくれるし、アドバイスもくれる。

仕事柄当たり前、と言われればそれまでかもしれないが、「本質を常に意識して、考え行動する」というスタンスが全員に浸透している。
だからこそ、時代に合わせて考え続けることが自然にできている。
変化に柔軟だからこそ、考え方にギャップが少ないと感じるのかなと思った。

一方前職では、おじさん達が異常にパワフルに感じるというやつを私も感じていた。
でも、パワフルさは個人差あるが、仕事自体が省エネで出来ているのではないかなと思った。
新しいことをあまりしない職場だったので、おじさん達は昔の知識を参考に決断を下し、さらに実行隊は部下。

経験の浅い私でも、ルーティンワークはこなせるようになったし、仕事面白くないなと余計な考えがよぎるぐらいの余裕は出来たのだ。
もっと豊富な経験を持つおじさん達なら、もっと省エネで仕事が出来るのではないだろうか。
だから飲み会であんなにパワフルに騒げる、のかも?
まあ、単純に飲み会がストレス発散だったという説の方が濃厚ではあるけど。笑
でも、上の説も全く関係ないってことはなさそうかなと思った。

新しいことを考えるって、想像以上にエネルギーを使うんだなと実感した。
でも、時代についていけなくなったら…停滞は退化と同じ。
今のうちから、頑張って「考える」を大切にしていきたい。

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