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服探しは自分のことが好きかどうかも左右する

洋服探しで、私が外した固定観念をツラツラと書いてみようと思う。

・どこにでもある服を着たくない
・オシャレ度と値段は比例する
・大人は質のいいものを永く着た方がいいという囚われ
・コーディネートがめんどくさい
・ワンピースやセットアップが便利
・スカートの方が似合う
・可愛い服が好き
・ウエストを隠す服がいい
・体のラインは極力出さないふんわり系がいい
・クルーネックじゃないと嫌
・ニットはチクチクする
・タートルネックは好きではない
・パンツは太って見える
・ウエストがゴムじゃなきゃダメ
・ワイドパンツは似合わない
・オーバーサイズジャケット似合わない

気づく範囲で、ざっとこんな感じ。

特にこれ。
"大人は質のいいものを永く着た方がいいという囚われ"
これに関しては、安くても好きなものなら永く着ている。
なんなら、UNIQLOのジージャンは、色と形が好きでもう10年以上着ていたよ。
同じ感じのものに出会わなくて、ずっと愛用していたわ。
こんなふうに、"観念と行動の不一致"があると、窮屈だなと思った。
でも、こういうことが多くて、毎回買い替えたいと思っているのかもしれない。

洋服を買う上で邪魔になったのが、人の意見とみんなに「素敵〜」と言われている人の存在。
確かに、その人が着ていたら素敵なんだ。
それは間違いない。
けれど、それが自分に似合うとは限らない。
ここが、ズレていくところ。

「あの人が着ている素敵な服着てみたいなぁ」
これが、そもそも要らないことに気づく。
ホント、「私はどこ行った?」ということを繰り返していたなと。

もっと大事なのは、服を着ることで、何を楽しもうとしているのか?
服を着た結果、どんな感覚に満たされたいと思っているのか?
どんな自分に浸りたいと思っているのか?

"どんな自分に浸りたいのか"については、ハードルが高い。
やっぱり「自分大好き♡」にならないと難しいと思った。
そもそも、「自分が好きではない」と思っていたら、浸っている自分にもダメ出ししそうだ。
自分に酔えるかどうかだなと、LOOK BOOKごっこをやってみて、そう思った。

あとは、自分がモノを選ぶときに何を基準に決めているのかを掘り起こしてもいい。
私の場合、入口は"フリクションボールペン"だった。
周りにある、なんか知らんけど毎回買ってしまうほどお気に入りなモノ。
そんなモノについて、「なぜ、それを選ぶのか?」を自分にプレゼンしてみたらいい。
プレゼンした結果、「あれ?この価値観、もうないな」と思うこともあるかもしれない。
そのときは、その気持ちに従って、新たなお気に入りを探せばいい。
すべての価値観が要らないわけではなく、今の自分に合ってるのかどうかを見ていけばいいのだ。

今回の服探しで、色んな「ワタシ」の発見があって楽しかった。
服探しは、自分を知っていくことなのかもしれないね。

LOOK BOOKごっこで、自分に酔いしれる「ワタシ」も好きだよ。Byきの
(ちびまる子風)

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