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余白を楽しむ
余白。
余白ができると、そこに何かを入れようとするのも、私たちの思考の性質なのかもしれません。
2023年春、私は一気にお片付けをしたくなってやってみたら、結果としてあらゆるところに空間ができました。
そのひとつが無印の棚です。
最初の頃は、その空間に何を置こうかを考えることを楽しみました。
でも、いっこうに置きたいものとの出会いはありませんでした。(ちーん)
雑貨屋に行っては、空間に置けるモノを探していましたが、まったくピンときたものは見つからず…。
その空間は、今も結局『空間』のままです。
『なぜ空間のままなのか』
そこに先日気づきました。
棚に空間があることで、毎日楽しそうに遊んでるうちの猫どのが目の前にいました。
彼女にとって、空間のある棚は『第2のキャットタワー』。
もうひとつの遊び場。
そして、私は、それを離れたところから、彼女が楽しそうに登っている様子を見て、毎日癒されていたのです。
そのとき思いました。
余白は埋めようとするのではなく、空けておく。
そうすると、向こうから喜びや楽しみがやってきて、ひととき、私の心を満たしてくれる。
余白は余白のままでいい。
それが、知らない間に、楽しいことを引き寄せることになる。
そう思ったのでした〜♪
無理に楽しみを見つけに行こうとするのが思考。
本当は、無理に取りに行かなくても、自然と入ってるもの。
それは、自分の内側にあるものに引き寄せられた何かかもしれないし、直感やインスピレーションというものかもしれない。
でも、その『何がやってくるか分からない』ことでさえ楽しんだらいいんだなぁと思いました♪
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