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これからの時代のスタンス
「自分の内側が自分の現実を作っている」
あなたは、このようなスタンスで生きているでしょうか?
「誰かから放たれる言葉は、自分の内側から生まれている言葉」
あなたは、誰かの言葉をこのような意識で受け取れているでしょうか?
誰かの言葉や態度に、腹が立ったり、不安になったり、恐怖を感じたり、また、無視したくなったり、嫌いになったり、
誰かが、自分を悲しませていると思ったり、自分を怒らせていると思ったり、自分を陥れると思ったり。
日々、楽しく暮らしていても、時折やってくる他者や環境とのこのような軋轢に、身も心も一瞬にして疲弊しまうような日常を、実は繰り返してはいないでしょうか?
ここに示したような現実は、すべて自分とのやり取りでしかない。
自分の内側で、自分と自分が対峙している状態が、そのまま現実として起こるのです。
このようなことに気づいていますか?
自分が周囲の誰かに「言い放ちたいこと」は、自分が自分に言い聞かせていること。
自分が人に「諭したいこと」は自分が自分に伝えたいこと。
誰かとの言葉のやり取りは、全部自分とのやり取りなのです。
そのことを、あなたは本当に意識できているでしょうか?
私たちは、小さなことから大きなことまで、たくさんのことを自分に我慢させて生きています。
日常の中にある色んな物事に対して、自分をコントロール下に置き、命令し、行動させています。
自分の中に上下関係(支配する側と支配される側)がすでにあるのです。
それは無数にあり、無意識の習慣となって自分の内側に溶け込んでいるため、コントロールしてることにも、コントロールされていることにも気づきません。
このコントロール下から抜け出し「自由になろう」というのが、風の時代のテーマのひとつです。
私は、自分の置かれた状況から、つねに誰かに支配されていると感じていました。
しかし、自分の内側にある「自分と自分」の関係性が、上下関係(支配する側と支配される側)になっていると気づきました。
それにより、私の現実がそのまま外側の現実として現れていたんだと、現実に起こることを通して理解しました。
そして、分かったのは、私たちの中にある2つの性質が幾多にも重なり、その関係性を作っていること。
内側の関係性は、大きくわけて3つあったのです。
それらを紐解き、実践して統合していくことで、人は「ナニモノ*」からも自由になれるのです。
(*ここではあえて、「ナニモノ」とカタカナで表記しています。)
このマガジンでは、今、時代の流れがどのように私たちに影響しているのかをお伝えしていきたいと思います。
次回へつづく。
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