「ひとりでなんとかしないでいい。」温かい涙が流れた、コンパッション講座初回。

先日から、コンパッション・マインド・トレーニングを学び始めました。

自分に対する思いやり、他者に対する思いやり。

自分に優しくするって、どうすればいいんだろう？

＊

私はもともと自分のことが大嫌いで、自己嫌悪や自己否定ばかりしてきた10代、20代でした。(逆に小学生までは女王様のように振る舞ってたから不思議なのだけど笑)

20代最後に、「いくらスキルや資格をたくさん持っても、私が私自身を信じられないのなら、私は一生このままだ」と妙な焦燥感をもってコーチングに出会い、コーチングの学びといろんな方とのセッションを通して、少しずつ「自分」と向き合い始めて。

コーチングでだいぶ自己受容はできてきたし、今はそんな必要ないかな。

なんて、セルフコンパッションの講座告知を見ていた時は思っていたのだけど。近頃、だんだんと懐かしき自分を責める声が現れたり、「今日も何もできなかった」って評価・判断をする自分が出てきたり。あんまり良くない状態の私が、ボロボロと出てくるようになりました。

そんな中でみた、キャンセルで1席空きました、のアナウンス！

これはきっと今の私に必要なことなんだろうな、と思って、何かに導かれるように参加することになりました。

楽しみにしていた初回、初めましての講座ですでに涙、涙、涙。(笑)

自分への思いやり、他者への思いやり、他者からの思いやりを受け取る。その循環の話がでた時に、思いやりの循環は滞っているなあと感じて。

両手に荷物をたくさん抱えて、あれ、これは誰に送るんだっけ？これは誰からもらったんだっけ？わたしの大事なものはどれだっけ？あ、落ちた。

なんて、ワタワタしてる自分がありありと浮かんで。

ああ、そうか、私は自分でいっぱいいっぱいだったんだ、って自覚できました。

「ひとりでなんとかしなくていい」

そんな言葉をもらって、もう涙が止まらなかった。ひとりで頑張ろうとしていたんだな、とか、張り詰めていたんだな、とか。頑張ったね、って自分に言ってあげたい。

大丈夫だよ、って何か大きいものに抱きしめてもらった感覚でした。

この感覚を、自分自身にできたら。誰かからもらって、素直に受け取れるようになったら。そして誰かに送れるようになったら。

また一段階、生きやすく、優しく、穏やかに過ごせるようになりそうで、まさに私が作りたい世界だなあ🌍と思ったのでした。

学んだことはすぐに提供してるコーチングに取り入れていきます。
コンパッションを送り続けるよ🕊️

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