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シャッターを切る瞬間のこと。

数年前から一眼レフをいじるのをやめて、富士フィルムの「写ルンです」で写真を撮っている。(最近はFUJI CARDIA miniELITE OPも使ってる。)

写ルンですのいいところを話すと、まず、軽い。とにかく軽くて、疲れない。暑い夏に、一眼レフを首からぶら下げた時の、あの疲労感にどうしても耐えられなかった。近所を散歩する時も、友人たちとドライブする時も、夏フェスでも、世界の反対側へ旅する時も、わたしは「写ルンです」をカバンに忍ばせている。いつも本当にありがとう。

二つ目は、簡単なところ。フラッシュをたくのを忘れなければ、写したいものが写るので良い。フラッシュを忘れても、なんだかいい感じに取れるのも好き。ただ押せばいい。現像した後は、いつだってご機嫌で居られる。

三つ目は、分からないところ。どう写ったのか、現像しないと分からない。しかも、撮り終わるまで現像が出来ないので、撮った日から写真の成果を見るまでタイムラグがある。どんな時間も、わくわくさせてくれる。

ここで、何枚かわたしの大事な写真を紹介しようと思う。友だちを撮るのが好きだけど、許可をもらっていないので、今回は風景をいくつか。

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香川の喫茶店。常連に混じって緊張しながらレモンスカッシュを飲んだ。


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三重は桑名の友だちの実家でお母さんが出してくれた朝ごはん。


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これも桑名。いい天気だった。


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朝霧フェス。豪雨だったけど、大好きな友だちと行って楽しさ100だった。


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一昨年の年始に家族で行った、沖縄の空。


この写真たちを撮った瞬間のこと、すベて覚えている。ただただ楽しい時の方が多いけど、悲しかったり、つまんなかったり、悩んでいたり。どんな時も、わたしはシャッターを切ってきた。そして、こうして振り返るたびに、その時の気持ちを思い出すのだ。

そんな時間も、わたしは好き。

目に見えたものや大好きな友だちを撮ってきた自分を褒めてあげたいくらい、思い出す時間に救われたりする。おばあちゃんになっても、続けたいことのひとつ。

最後に、sorano meのみんな(まだsorano meができる前)で行ったクリスマス熱海の写真をどうぞ。

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これからもこんな感じで、わいわい楽しくやっていこうね。

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