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英検1級合格までの「なが~い道のり」

こんにちは。英検コーチのMayです。
と偉そうに言っていますが、英検には15回も落ちました。
全く効果的でない独学を続けていたため、三男が3歳くらいから細々と勉強し始め、合格した時には高校受験生くらいになっていたのでは。。。
失敗から、どのような学習をすれば英検の合格証を手に入れられるのか、に気づいたのです。
なんと、無駄に長い期間を過ごしていたことか…
英検コーチと名乗ってからは、何度も英検を受け続けており、その気づきをアップデイト中でございます。

良問にチャレンジ➡誇って良し

今回、がっかりだった方、チャレンジしたことは誇ってよいと思います。
落ちるのが怖いから、、、と言って受験しない英語の先生もいらっしゃいますので。
英検が全てではないので、それはそれでよいと思います。
私も正直いつも怖いです💦
個人的には、英検は良問が多いですし、英検のための学習をすることは、英語力を総合的に向上させるのに良い機会だと思います。
更に、1級、準1級になりますと、グローバルレベルの社会問題への意識が必要になってきますので、知識豊富になりますね。

振り返り

今回のWには、難易に個人のばらつきがありましたが、見慣れたタイトル、全部単語わかる!でも3つアイディアを挙げて、制限時間内に書くことは大変ですよね。しかも論理的に、ですから。
私も、受験する度に手に汗握ります。
もう、これは、いかに日頃からあらゆる分野のトピックを書くチャンスを増やすしかないですね。
生徒さんに守っていただいている手順👇
〇手書き、時間管理、調べないで自力でまずは書く➔添削➔手書き、暗唱 ➔フォロアップQに答える(W➡S)
〇参考サイト(いつもご提供して精読) 

読む、L先読み➡正解を選択 は、さすが1級ですのでチャレンジングです。

私自身の多くの失敗から、こうすればいいんだ!ということがようやくわかり、それを実直に実践した方は合格まで到達しています。(もちろん期間には個人差はありますが)

独学は孤独で非効率的

私は、WS以外は独学でした。

秘密裏に、ひたすら過去問を解くという、非効率的なことを続けていました(笑)
合ってる。合ってない。なんとなくざ~っと見直し。
SNSをやっていなかったため、情報シェアすることもなく、です。
今は、長年の学びと教えの失敗・成功体験から、こうすればRLが伸びる、ということがわかり、生徒さんも自分も実践中。

Wを書いては添削の日々。

知り合うネイティブにお願いしまくっていました。

大学時代の先生やファミリー(米国在住)や、CA時代の同期(英国育ちのチャイニーズで米国在住)、息子のホームステイ先のファミリー、仕事場のネイティブ講師など。
全く、厚かましいオンナです(笑)

最終的には、ライティング専門の英国人クラスに10年間通い、他の優秀な生徒さんのエッセイからも多くを学びました。

でも、皆ネイティブだったので、定型表現とか、コツとかの指導がなく、ひたすら書く、です。
しかも、英検専門ではなく、単にエッセイライティングのクラス。でも役立ちました。
英検には、点数を取りやすい、点数を落とさない書き方がある、と気づいたのは自分が合格して、数多くの生徒さんのエッセイ添削をしてからです。
短期間で、この表現を使って、こういう論理的展開で書けばOKってやつです。

合格できたきっかけ BEST3

何が初回合格のきっかけだったのか。。。

1.TOEICとの相乗効果


途中でTOEICに浮気したことが功を奏したのか、900点越えした直後の英検で合格できました。

英検よりTOEIC900点の方が簡単ですし(私の経験)、何より久しぶりの成功体験、達成感も心地よかったのを思い出します。
あのスピード練習のお陰で、英検のLのペースがユックリだなあ、Rは時間が余る、という良い影響が生まれました。
TOEIC文法を学ぶことで、エッセイでの文法ミス、長文での構文に関する迷いがなくなった気がします。
とにかく、スピードが養われたと思います。
その後、TOEICにもはまり、前田ヒロ先生やTEX加藤先生に師事してTOEICコーチもやってます。

2.同士の存在➡モチベーションアップ


もうひとつのきっかけは、同じ目標を持っていたMちゃんの存在です。

20代の頃英国で、同じステイ先にいた関西人の友人。
ECCの先生をやりながら、ひそかに1級を受け続けていたと判明!
あなたも!あなたも!と二人で言い合った覚えが。
そして二人とも秘密裡に孤独に学習していたのです。
彼女との情報交換は、モチベーションアップにつながり、エッセイ筆写を勧められ(どんなに疲れていてもできると)実践したら受かった。しかもW満点で。

解答速報も、オンライン合否も見ていなかったため(嫌だった)、郵便で合格通知が届いてビックリ!

3.応援してくれる人


そして最後に、と言いますか、最初からですが、オットが応援してくれまして、受け続ければ受かる!という根拠なき応援でしたが(笑)
孤独が長かったので、励まされました。
お前いい加減にやめろよ~とか言われたら気持ちなえてた。。。

ありがとうございました。
このご縁に感謝いたします。


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