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日銀さくらレポート公表!1月の各地の景気はどう?
日本銀行から、さくらレポートが公表されました。
さくらリポートは、日銀が全国を9地域に分けて、各地域ごとに四半期ごとに景気情勢をまとめたもの。
各地の日本銀行支店等地域経済担当部署からの報告を集約した結果なので、現場のリアルな景況感がわかる資料です。
なぜ「さくら」というのかは、前回の記事でまとめています。
前回の10月判断は、全国的に「持ち直している」がそのまま続いている、水平な矢印がほとんどで、唯一中国のみが右肩上がりという内容でした。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/95575179/picture_pc_5bb965c6f34b923f5c858b27dba4b326.png?width=1200)
では、今回はどうだったのでしょう?
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/95575305/picture_pc_81d7dacaf0c104741d1c1acab3180f3e.png?width=1200)
なんと、4地域で右肩上がりの矢印です。
「基調としては」「全体として」「緩やかに」が取れ、「持ち直し」がはっきりしてきたという雰囲気です。
ですが、同じ4地域で右肩上がりでも、2017年10月とくらべると、こちらは「拡大している」がメイン。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/95575666/picture_pc_64f9f8dbdf251639c9bb41c522f585ca.png?width=1200)
右肩上がりであっても、「持ち直している」という表現は強みに欠けます。
力強さを感じる表現になっていくといいと思いながら、見守りたいと思います。
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