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「仕事」と「作業」の違いはどこにある?~「自分の人生」を軸に確かめよう

「作業」は「仕事」ではない。耳に痛い言葉です。

私はその日のタスクを「考える仕事」と「手を動かす仕事」に分け、なるべく考える仕事を優先してやるようにしていますが、つい、いい考えが浮かばなかったり面倒くささを感じると、手を動かせば終わる仕事に逃げてしまいます。

木下さんvoicyを聞き始めたときは、「考える仕事」=ほんとうの意味の仕事、「手を動かす仕事」=作業、ととらえて、耳が痛いなと聞いていましたが、聞いている途中で、自分のとんでもない間違いに気が付きました。

それは、自分の人生においては、いまの会社の「考える仕事」も、「お金をもらうための作業」に過ぎないということです。
ガツン、と来ました。

木下さんがよく口にされる言葉に「ジブン株式会社」というものがあります。

自分の人生を作っていくということは、「ジブン株式会社」を経営するということで、自分をつかって稼いでいくこと(金銭的な意味だけではなしに)だということです。

noteを書き続けるのも自分に対する時間の投資だということで、「ジブン株式会社マガジン」というタグまで作られています。余談ですが、私も一連のnoteにつけさせていただいています。

「自分を経営する」とは、自分の限りある時間を、自分の力を拡大するために使うということと不可分です。

自分の力とは、なにか新しいことができるようになったり、自分の強みがより鍛えられることを通して、自分の収入を自分で増やしたり、自分がやりたいことを叶えていく力のことです。

そういう意味では、私がいまの会社で行なっている仕事は、若干は経験やスキルになっているかもしれませんが、「自分の力」にはほぼ、役立っていません。

試行錯誤してうまくいってもお給料はあがらないし、うまくいかなくても、同額のお給料をもらっているのですから。

となるとこれは、どんな仕事も
「お給料というお金をもらうための作業」
にすぎない、ということです。

あらためて、ゾッとしました。
私はそれに1日の半分近くをかけているのです。

いまの仕事でいくらあがいても、それはすべて自分の人生にとっては「作業」かもしれない。

1日の半分が「作業」。

このゾッとした感じをたまに虫歯のあとを舐めるように思い出していましめながら、自分の人生の「仕事」を増やしていくために、アクションしていきます。

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