2/1(土)からは「文具のある風景 vol.2」、文具トーク参加者さん募集中です。

あっという間に一月も終わりですね。

今月はわたしもマヤルカオープン前からお世話になっている手紙社代表のおふたりによる雑貨作りとイベント作りの講座がありました。

第一線を走り続けるお二人の言葉に、参加者のみなさんもたくさんのことを吸収して帰られていたよう。

わたしも自分のいままでと今を振り返り、これから進むべき道を改めて考えました。やはり実際に会う、声を聞く、話す、という力は強い。

手紙舎さんポップアップは明日1/30(木)が最終日です。

そんな講座の前日、急遽決まった一階書店スペースでの朗読会。初の試みだったけれどこちらもほんとうにいい夜になった。出演者、参加者、会場がひとつになってイベントを作り上げる。

わたしのやりたいことはここにあるかもしれない、と思う夜。

作家、澤口たまみさんの宮澤賢治朗読会、次回は3/3(火)18時半~予定しています。

さて来月2/1(土)からの二階は、昨年も好評だった文具店ムスビメさんのポップアップ「文具のある風景 vol.2」。

一本筋の通ったムスビメさんの目で選ばれた、なんとも背筋の伸びた文具たち。

本屋をしていると、周りに文具へのこだわりを持つお客さん、同業者も多いように思う。とくに古本屋はとにかく量をさばく仕事なので、紐一本、ペン一本、それからカッターにハサミに一瞬の使い心地が作業量を左右する。

なんて、かっこよく言ってみる。。でも手に触れるもの目に触れるものはやっぱり納得して選びたいですよね。

こだわりの一品、ぜひ探しに来て下さい。

そして会期中、2/15(土)15~17時は漫画家の藤原嗚呼子さんをゲストに文具トークを開催。

月刊!スピリッツにて「きまじめ姫と文房具王子」を連載中の藤原さんと、ムスビメ店主の亀村さん。好きなものについて話すって楽しいし、同じものを好きなもの同士が集まれるというのも奇跡のよう。わたしもどんなこだわり文具のお話が聞けるのか楽しみです。

⚫文具トーク
・登壇 藤原嗚呼子(漫画家)×亀村麻美(ムスビメ店主)
・会場 マヤルカ古書店二階
・参加費 1200円
ご予約はマヤルカ古書店まで。

ご予約お待ちしています!

今年はとにかく話をしたい、二階に作った新刊コーナーもその布石、と言っていたら、この3月にもとても楽しみなトークが開催できそう。また詳細お知らせしますのでお楽しみに。

力もとても小さく、発信力もないわたしに何ができるのかな、とずっと考えていた。けれど先日、ウーマンリブ運動でも知られる田中美津さんのドキュメンタリー「この星は、わたしの星じゃない」を見て何か腑に落ちたような気がした。自分が見たこと、知ったこと、そして考えたことや感じたことをまた誰かに伝えることにはきっと大きな意味がある。面倒くさいと思われても黙らない。そしてそれは、争うことともきっとまた違うこと。

今週末、京都は京都市長選挙。
月曜日にいつもお世話になっているメリーゴーランド京都の潤さんのお声がけで政治や本屋の話をしようと座談会に参加した。

政治というと構えてしまう方もいるかもしれないけれど、当たり前にわたしたちの生活と地続きの話。普段感じている不安やちいさなモヤモヤを共有することだって大事な第一歩だと思う。

今回の座談会も、最初のきっかけは四条通に位置し、京都の書籍文化を支えてきたと言っても過言ではないジュンク堂書店の閉店が決まったこと。思えばこの数年の京都が、どんどんよくない方向に向かっているのではないかというのはずっと感じていて、わたしにとってはその決定打でもあった。

座談会の様子はメリーゴーランド京都さんのHPから見られます。

https://www.mgr-kyoto2007.com/diary

この小さな会が、誰かの考えるきっかけになりますように。

最近のわたしは、政治も暮らしも文化もそしてフェミニズムも、ぜんぶ経済とは切っても切り離せないな、と思って少しずつ経済の本を読んでいます。

だけど年齢とともに、記憶力がほんと皆無、、涙

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