ワラの手仕事ワークショップ今年もやります。

気づけば残席が少なくなってきたのでここでも早くお知らせしないとと思いながら、引き取った本の整理に終われ遅くなってしまった・・・。

今週末は関西蚤の市出店のため更新できないので、慌てて告知noteに取りかかる。

この数年、これをやらないと年は越せないマヤルカの年末恒例イベント、「ワラの手仕事」展示とワークショップが今年も。

東北在住の星崎奈美さんを講師に迎え、しめ飾りやホウキ、鍋しきをみんなで作ります。

星崎さんとは不思議なご縁で、なんと東北移住前は旧マヤルカのお向かいに住んでいた。ある日、ふらりと「展示をさせてくれませんか」とやってきて、星崎さんが見せてくれた各地の"ばっちゃま"を訪ねて習得した簑やキビボウキのかっこよさにわたしも一目で惚れてしまった!

一年目の展示では、星崎さんの在廊日に飛び込みで受付、ほぼマンツーマン状態でやっていたワラの手仕事ワークショップ。わたしもキビボウキ作りを体験して、少し湿ったワラをぎゅっぎゅっと握ったり縄ないをしたりする感覚の心地よさに感動したのを覚えている。

今回のワークショップでも作るキビボウキ。この生命力溢れた力強さと素朴さがたまらなくかっこいい。

その後、星崎さんはよりワラを極めるために東北に移住。毎年この時期にワークショップをするため京都に戻ってきてくれる。

星崎さんがワラの手仕事にのめり込んだきっかけは、作り手の急激な減少だそうで、農業の機械化に伴い、使えるワラも以前より手に入りにくくなっているそうだ。キビボウキについていえば、毎年キビの入手に苦労して、ギリギリの人数しか受け入れることができなかった。今年はなんと、星崎さんの育てたキビを使うことができるのだそう。もちろん、そこに至るまでの苦労は計り知れない。

今回も一回一回はかなりの少人数制。東北で暮らす星崎さんのお話、ワークショップの合間にぜひ聞いてみてください。

シンプルなしめ縄。自分で作ったしめ縄で迎える新年はまた格別。

鍋しきも毎年人気。
かつての反省を生かし、昨年から少しだけ作りやすい行程に変えています。

今年初開催のホタル籠。
ホタル籠という概念がもうすてき。。ドライフラワーなどをいけても。

毎年満席必須、のワークショップ。
完成後の参加者さんたちの満足そうな笑顔がわたしも毎年楽しみ。たぶんだけど、ワラに触れる癒し効果もきっとあると思う。

また合わせて、簑など星崎さんの作品展示も12/10(火)~18(水)で行います。ワークショップは予定が合わないという方は展示もぜひお楽しみください。

【わらの手仕事ワークショップ日程】

◎12/14(土)
10時半~ キビボウキ作り 1800円/4名 ※満席
14時半~ しめ飾り作り 2000円/6名 ※満席

◎12/15(日)
10時半~ しめ飾り作り 2000円/5名 ※満席
13時半~ 鍋しき作り 1200円/5名 ※満席
15時半~ ホタル籠作り 1000円/5名 ※満席

◎12/16(月)
10時半~ しめ飾り 2000円/6名 ※残席2
14時半~ キビボウキ作り 1800円/4名 ※満席

ご予約お問い合わせはマヤルカ古書店まで。

mayaruka.aki★gmail.com(★→@に替えてください)

ご来場&ご予約お待ちしています。

遅ればせながら、11/23(土)にマヤルカは六周年。みなさまいつもありがとうございます。

今週末は、一乗寺の店舗、関西蚤の市ともにお待ちしています。

今年はフライヤーとともにショップ袋が!かわいい!が、こちらはすでにマヤルカ分の配布終了です。。

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