見出し画像

占いの上でのタブー

占いの上でのタブーの話です。

その昔では「自分のことを自分で占わない」というのがありました。
理由は簡単で、自分のことなので読み損ねたり、軽く考えるというものが原因です。
自分に甘いと言う点ですね。

これでいえば、私は私でわからなかったこと・・があったんですね。
まだ妊娠1ヶ月の時・・つわりもなく(結果、生まれるまでつわりがなかったのですが、食べつわりであるのがその後判明します・・つまり食べていないと落ち着かない)仕事も普通にしていました。

自占というのが何故ダメなのかを考えていた時期で、自分をガンガンと占い、メモをしてあたるかどうかの症例を見つけていた時期です。

どの占いでどんなことをしても、「スター」のカードと「エンプレス」のカードが常に出てくることがあり、「いったいそれは何だろうか」と考えていたものです。
3ヶ月目に入り、くるものが来なく婦人科に行くと「おめでたです」とのこと。

つまり、そういうことでした。
しかし、スターのカードとエンプレスのカードに「妊娠」の意味があったからといって直結で「妊娠」と読むのはアウトです。

私はこの組み合わせで女性系の腫れ物と読むこともあるのです。
当時は店舗を辞めたばかりで、仲間のアドバイスも得られなかったので一人相撲でした。
そう、この一人相撲がよくないのです。

占いを書籍などで独学で学ぶのは決して悪いことではありません。
ですが一人で研究して行くのが問題なのです。
お客さんがお越しになって占いをし、その後が分かれば経験にはなりますが、結局まっすぐな道しか見えていないようなイメージです。

同じ仕事をし、気さくに話せる仲間を持つのがとても重要です。
どなたが何の占いを依頼してきたかとかは守秘義務がありますからしないとしても、こういう流れでこのカードが出たら君はどう読むのか・・というのは、学びです。
腕を上げるためにはどうしても必要な出来事ですし、占い師が数名集まって同時にカードを開いて様々検討するのはよくあり、良い力になります。

これも経験というなの練習なのです。

タブーの中には命を終えることと命が現れること・・に関してはタブーに入っています。
命終えることというのは死期を占うこと。
命が現れるのはこの世を去った御霊が次にどこに生まれるのかを見ること。

おめでたに関しては別問題ですね。

もう一つ、どこかのスピリチュアルワーカーの内容に入っていましたが、おめでた後に魂を入れ替えるのは「禁忌」です。

やってはならない事柄といえます。
そこで、魂を入れ替えられたとしても、楽な子育てにはなりません。
別問題なので・・・

健康運を見るのも、クライアントが定期検診などをしているのが条件です。
年の初めに健康運を見るなどとはよくありますが、ここで「今年は大病もなく大怪我もありませんねー」と言われたからといって、定期検診や少し体調不全の際に医者に行かないとかはおかしいでしょ?

また、突発的な災害は降りかかるものです。
「大丈夫」と言われて避難道具を用意しないのいかがなものかという話ですね。

占い師として、あるいはスピリチュアルワーカーとして、霊能者として物事を行うのであれば、何がよくて何が悪いのか考えられる意識でいてほしいと思うわけです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?