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私が私を、連れて行ってあげる。

初めましての方もそうじゃない方もおはようございます。
プラスサイズモデルの藤 摩耶子(ふじ まやこ)です。
以前もnoteをやっていましたが、テーマに一貫性を持たせたいと思い、新しく再出発しました!
(とは言っても、完全に今まで書いてきたものを消したわけではないので、時が来たら公開するかもしれません…。)

今回のテーマは、このnoteのタイトルでもある私のモットー
「私が私を、連れて行ってあげる。」
についてです。
イタリアのことわざに、似たようなものがありますね。
「良い靴は履き主を良い場所へ連れて行ってくれる。」
行きたい場所に行けない時、外へ出かけたくなるよう自分に靴を選んであげるこの感じ。とても好きです。
ですが私は、例え丸裸でも、私を行きたい場所に連れて行ってあげると決めています。
着替えが終わるのを、準備が整うのを待ちません。
誰かが連れて行ってくれるのを、待ったりもしません。
何故なら、準備は一生整うことなんてないのだから。
やればやるほど次の課題は生まれ、がんじがらめになり、身動きがとれなくなってしまいます。
準備はもちろん大切です。しかし、言い訳にはなりません。
素敵な誰かが迎えに来てくれることも、選んでくれることも、ないと心得ておいた方が良いでしょう。
私がそう考え行動を起こすようになった経緯を、まとめてみました。

「私が私を、連れて行ってあげる。」
このキャッチコピーは、私が所属しているモデル事務所の撮影会でセルフブランディングのポスターを作る際に、考えました。
これが今の私の状況に、ピッタリだと思ったからです。
私には、行きたい場所があります。
ですが、簡単には行けない足枷が二つありました。

足枷一つ目、距離の問題です。
私が住んでいるのは、沖縄県です。
ですが、毎月東京に通ってモデルレッスンやモデルのお仕事に行きます。
この生活をずっと続けることは流石にできないので、今年中に東京に引っ越すことを決めました。
だったら、わざわざお金と時間をかけて苦労をしなくても、東京に引っ越してから始めればいいのではないか。そんな風に思われる方もいるのではないかと思います(このことについては別の記事で詳しく書きたいと思っています)。
大変な思いをしてでも“今“やる理由は、予定が予定通りに進まないことの方が多いと思っているからです。
コロナだって、広まるまでは想像も出来ませんでした。
苦労してでも、やるべき時が来たらやるしかないのだと思っています。

足枷二つ目、それは私自身のメンタルの弱さです。
元々、心が強い方ではありません!
今はだいぶ良くなりましたが、いっときはストレスによる動悸と滝汗で、電車に乗るのも大変な時期がありました。
では、体調が完全に良くなるのを待ては良いのでしょうか。
もちろん、休息をとり、自分と向き合う時間は必要不可欠です。
ですが、私の体調が完全に良くなるのは一体いつになるのでしょうか。
そしてそれを判断するのは、一体誰なのでしょうか。
私は、自分が動けるようになるための協力は、いくらでもしてあげたいと思っています。
そのために、ケアストレスカウンセラーという資格を二種類、取得しました。
知識をつけ、自分の取説を作り、安心できるように対処してあげる。
出来ないことを無理やりやるのではなく、どうすれば出来るのか、自分のために考えてあげる。
一人でやろうとしないで、人に助けを求める。
気持ちを言葉にし、やる姿勢を見せることで、周囲も応援してくれました。

今でこそ「自分を連れて行ってあげる」なんて大層なモットーを掲げていますが、初めからこのように行動が出来ていた訳ではありません。
先日30歳を迎え、自分の20代がどうだったか年表を作ってみたところ、驚くことにハタチから26歳になるまで、自分の夢のために何一つ行動が出来ていなかったのです。
「いつか、何かやりたい」が私の口癖でした。
東京から沖縄に26歳で移住し、自分と向き合い始め、28歳になってようやく人生が動き出したという風に感じています。

このnoteは、「私が私を、連れて行ってあげる。」noteです。
一緒に読んでくれるあなたも、一緒に行けたら最高です。
これからの私の人生に、どうかお付き合いください。


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