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プラスサイズの私による服選びのポイント

昔から、服が好きです。
今より痩せていた頃も、現在の体型になってからも、変わらずお洒落が大好きです。
一番の散財理由も、やっぱり服。
沖縄に引っ越してきてからはネットで買うことが増えました。
そんな私のスリーサイズを公開します。
Bust-Waist-Hips:108-93-109cm。

自分ではこの数字を見て何も思うことはありませんが、プラスサイズであることは間違いありません。
しかし、買う服はフリーサイズが多いです。
ネットで買う時も、失敗は少ない方だと自負しております。
そこで、私が服を選ぶ時に気をつけているポイントを考えてみました。

・自分のスリーサイズを把握する
公開したスリーサイズですが、必要に応じて計り直しています。
サイトによって服のサイズ表記の仕方はまちまちですが、私が一番重視しているのは身幅。
身幅とは、服を平置きにした状態で片方の脇下から直線に脇の下までの長さです。
身幅に2をかけた数字がおおよそのバストサイズになります。
服の伸縮性にもよりますので、素材にも着目しています。

・自分に似合う形を把握する
骨格診断をプロの元でやったことはありませんが、ネットの情報や似合う服の種類から自分では骨格ストレートなのではないかと思っています。
私の場合得意な服は、アイラインの真っ直ぐシルエットのワンピースや、タイトで脛〜足首丈のスカート。
あえてボディラインを出した方が、スッキリして見えます。

PAMMのフリーサイズ。得意な形のワンピースです。

・人から褒められた色は覚えておく
パーソナルカラーも、診断してもらったことがありません。
決まった色ばかりでなく、気分に合わせて服を選びたいからです。
しかし、人から「その色似合うね」と言われた服は、今後の服選びの参考にしています。

・ヴィンテージを取り入れる
日本の服のサイズは小さめが多いですが、海外ヴィンテージの服はお店によってはサイズが大きい物も揃っていたりします。
人と被ることもないので、流行に惑わされずどれが好きかゆったりと選ぶ時間も楽しみの一つです。

・メンズも着る
私の場合ですが、勝手に夫の服や父が昔着ていたシャツなどもファッションに取り入れています。
ハンサムな雰囲気を出せたり、フェミニンな服とメンズ服を合わせることで思いもよらない良さが生まれることもあります。

生前父が着ていたカールヘルムのシャツ。今は夫とシェアして着用。

ここまで、4つのポイントを書きました。
しかし、私にとって最も難しいアイテムがあります。
それはパンツです。
まず、サイズが難しい。
ウエストに合わせると裾が長くなってしまったり、体のラインを拾いすぎてしまったり…。
トップスやワンピースはたくさん持っていますが、持っているパンツの種類は思い浮かぶだけで5本くらい。
もし私と同じように似合うパンツを探すことに苦労しているという方は、試着をしてから買うことをおすすめします。
裾上げも、お願いできるのであればやってもらった方が良いです。
ネットで買う場合は、もしプラスサイズの方であれば、プラスサイズのアパレルブランドで購入することをおすすめします。
サイズ展開が多いブランドでも、小さいパンツをそのまま大きくしたデザインでは体が美しく見えない場合があるので注意が必要。
今のところはこのパンツ5本で着回していますが、今後更に開拓していきたいところです。

服選びは、大変なこともあります。
ですが、その大変さも含めて愛おしいし楽しい。
あえて自分のルールを破ることで、持っている服でも新鮮な着こなしができたりします。
「この服は、私にしか似合わないのでは?」なんて言いながら買った服を、何年も大事に着続けたり。
モデルになってからは、今まで着なかった服にも挑戦する機会が出来て、世界が更に広がりました。
私の体型でも、ファッションは問題なく楽しめます。
美しさに体型なんか本当に関係ないので、自分のことをより好きになれるような服を、一緒に探していきましょう。

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