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自治体の議員さんに不登校について議会で質問してもらいました

先日、不登校について、行政にお願いしたいことを
聞き取りしてくれた議員の方が、
自治体の議会で不登校について質問をしてくださいました。

私は仕事中だったので
議会をリアルタイムで見ることはできなかったのですが、
以下の内容について、行政へ質問をしてくださるという連絡がありました。

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●新型コロナ感染のため、これまで教室に入るのが難しい子どもの受け皿にもなっていた「保健室登校」が難しくなっている状況があるのではないか。

●別室登校を拒否された保護者の事例があり、
それについて教育委員会には確認したが、
その後別室での受け入れについてどのように対応しているのか。

●別室の対応ができないのは教員の人手不足と聞いたが、
保護者や地域の人に協力を得て
子どもの居場所について対応することは検討できないのか。

また、教育機会確保の観点から
オンライン授業の配信などを取り入れてもらえないか。

●教育機会確保法ができ、不登校は誰にでも起こりうることで悪いことではないとされたが、周知はまだまだ。

子どもが休みがちになったとき、親も激しく動揺して
親子ともども精神状態はとても悪くなる。

年度初めに、学校から
不登校は誰にでも起こり得るということ、
不登校の相談を学校のどこに相談すればいいか
などの情報をについて全校生徒に周知してほしいが
その対応についてどのように考えているか。

●不登校児のための対応教室が通うのに不便な場所にある。
自転車での通学を認めてもらえないか。

●この親の会(私たち主催の「ミモザの花」)では
スタッフが自分の子どものケアをしながら
ボランティアで会を運営していること、

会では不登校の子どものいる保護者からたくさんの相談を受け、
それが限界に達していることがわかる。
教育委員会として、支援が必要ではないか。考えをうかがいたい。

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質問時間の関係もあり、
私たちが要望したすべてを入れることはできなかったとのことでしたが、とても真摯に質問をしてくださったと感謝しています。

もうしばらくすると、議会のアーカイブがアップされると思うので
行政の回答についても、また確認したいと思います。

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