はじめまして。 うつ病者の生存戦略1

さぁ、面白おかしく泣き笑いする時間ですよ!

はじめまして。
タイトルからお分かりの通り、今後書いていく記事はうつ病についての個人的な経験談と、私の個人的な感想です。まぁ、よくあるやつです。

これを読んで何かの役に立てて下さい、とかいう類の崇高な記事ではありません。全くもって、私のわがままな文章です。もちろん、医学的に基づいていない事も当然の様に含まれるので、むしろ役立てる事など非推奨なのです。正しい読み方としては、こういう人間がいるのだなぁ、とぼけーっと読むのが正解。


うつ病の方、この文章は読めますか?
もし読めなかったら、今あなたが習得すべき事は睡眠と休息です。あなたには眠って休む権利があります。だから、安心して下さい。あなたは十二分に頑張っています。あなたの戦いを笑う人には、私から毎日足の小指をどこかにぶつける呪いをかけておきます。

うつ病ではない方、もう一度念押ししますが、私の記事の内容を、決して他のうつ病者の方々に当てはめないで下さい。これはあくまでも「私の」話です。
例えば、私が「これこれを出来る様になりました」みたいな記事を書いたとします。そして、それを読んで、他のうつと戦っている勇者たちに「この人はこれこれ出来たんだから、あなただって出来るよ!」などとほざくのは決して推奨されません。今すぐ心療内科に行って、専門家の意見に耳を傾けて下さい。もしくは、専門家が書いた本を読んで下さい。


私がここに文章をしたためる理由はたった一つで、なるべく死なないように、自分の足跡を残す為だけです。金も仕事もない女が、さて明日はどうやって生きていけばいいかと頭をひねる生存戦略であり、生存報告なのです。実際、これを書いているたった今でも、私は死にてぇー、でも死にたくねぇー、という思考に追い立てられている真っ只中なのです。

よく、「失った時間をやり直せる」的な文章を見かけますが、そんな事は不可能だと思っています。理由は簡単。時は金で買えないから。ただ、「残された時間を限りなく自分を愛する為に使う」事は可能です。言い換えれば、「失った時間でやりたかった事を挽回する努力は出来る」のです。

ただし、ここで一つ問題が発生します。うつ病者は「頑張ってはいけない生き物」なのです。デフォルトで頑張っちゃうので、挽回するとなると、それはそれはもう一所懸命に頑張るでしょう。その後の展開は大体想像がつくかと思われます。頑張るって言葉がもう条件反射で脳の髄に染み込んじゃってるんで、朽ち果てるまで頑張っちゃいますから。

ですから、志は高く、目標は低く。胸を張って地を這う。
我々は誇り高き負け犬なのです。


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