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親が仕事を引退。どう向き合います?

こんにちは、パン屋の娘です。

私と同世代、つまり30代(特に後半)は親との距離感に悩んでいます。
悩むといっても深刻ではありません。だから、悩むのです。

もう少し親が年齢を重ね、介護や介助が必要ならば、そりゃできることをしましょうと。でも、今そこまでじゃないんだよね。

「自分の仕事で忙しい」と言えば、それで済む。
ただ、そろそろ親は現役を退き、いろんなもの(わりと大事なもの)を持て余らせていたり、身体の不調を訴えていたり…。
えっと、どこまで何を助けたらいいの?的な30代迷える子羊です。

もちろん子供を悩ませない「優等生オヤジ」もいるでしょう。すんなり転職先が決まっていたり、そもそも定年がなかったり。

そうだったはずなんです!う・ち・の・父・も!

家ではどれだけ「ぐでたま」だって、外ではそれっぽく仕事して、なんとか「優等生オヤジ」の単位がくると思ってたのに。「優でなくても、可を取れば単位はくる」と大学生の私に教えてくれたの、他ならぬ父だったのに!

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家の父:ぐでたま(©サンリオ)

2014年、当時61歳の父は突然言った。
「会社をやめて、お母さんと一緒にパン屋になる。」

なんて?
「海賊王に、おれはなるっ」のテンションで、今なんて?

「これは相談でなく、報告です。」


嘘やーーーーーーん(;'∀')
「優等生オヤジ」に滑り込めると思っていた我が父、まさかの「夢追いオヤジ」だったーーー!
誰か、ドッキリの時の「ちゃっちゃらー♪」って音、鳴らしてよ!

え、鳴らない?そうか…。
こうして、不覚にもパン屋の娘デビューした私。

2021年現在、パン屋7年目。

親との距離感に悩む同世代から相談を受ける程度には、仲良くやっております。

この7年間、思えば色々な発見がありました。
パン屋の娘にならなければ、気が付かなかったこと多々。
気ままに綴ろうかな。
大成功エピソードも、大失敗エピソードも登場しません。
ゆるふわほのぼの系。焼き立てパンくらい、ふんわりしてます。

#自己紹介 #60代の挑戦 #パン屋  


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