好きなものを、好きと伝える強さと手紙を書くのが好きな自分は相性バッチリだった話

こちらの記事は恋愛術などではなく、私が好きなものを好きと直球でいう事が、実は大切な事なんだと言われたので書いてみました。

手紙を書くことが好きなことが始まりだと思います。
過去から未来へのラブレターと心の中で呼んでいます。

インターネットの発達で、メールや連絡アプリが主流になってきましたが、仲の良い友人には時々手紙を書きます。
リアルタイムで連絡を取りたいこともありますけど、手書きで、書くのもまた好きなんです。

手紙を書くことが好きで、小学生の時に初めて漫画家さんにファンレターを書きました。
作品の感想を伝えるだけじゃなくて、自分がどれだけ作品の事を好きなのか伝えたい一心で必死に書いたのを覚えています。
一度書いてしまうと、作家さんに自分の気持ちを伝えることが出来る喜びで、好きな作品に関しては、新刊が出るたびにお手紙(ラブレター)をしたためるのが習慣になりました。

高校時代が一番作品を読んでいて、頻繁にファンレターを書いていました。
成人してからも時々書いています。
SNSが発達して作家さんにリプを送ったり、サイトの感想を書いたりもしますが、やっぱり私は手紙を書いてしまいます。

多分、「好き」という感情を鮮度が落ちないうちに伝えないと、と思うようになったのは、19歳の時に母親を突然亡くしたことがきっかけだと思います。
「好き」という気持ち、「ありがとう」の感謝は伝えたいと思った瞬間に伝えるべきだと実感しました。居なくなってからじゃ、伝えたくても伝えられない。

至極当たり前の事なんですけど、居なくなるまで気が付かなかったんですよね。
自分よりずっと年上だけど、後十年は一緒に居られる。親孝行も細々とししていけばいいやって考えていました。

思えば亡くなる前日に電話をしていて、その時私は作品の事を考えていて「神様って人の生死を決めるの大変だよね」って言っていたんですよね。
今思うと、なんてタイムリーなことを離してるんだ自分って、殴りたくなります。

母親も何故か珍しく電話を切るのを躊躇っていたのに、私は次の日の仕事が早いからって≪また明日は来る≫って信じていたから電話を切りました。分かっていたらもっと言葉を交わしていたのに、って。

そんな経験があるから、好きな漫画かさん作家さんも、ましてや自分自身がいつどうなるかなんて分からないから「想いを綴る手紙」が好きなんです。

とあるフェイスパックメーカーにもラブレターを送った話を友人にしたら「流石www愛がでかいね」って言われました。

説教をしたいわけでもなく、ただ、私は手紙じゃなくても、時々で良いから「好き」「ありがとう」は伝えて行くべきかなって。

いつ言えなくなるか分からないから、言える時にって。

それが伝われば嬉しいです。(まとまりがなくて、すみません)


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