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ビジネス、サイト制作、noteで使える!読みやすい文章を書く8つのポイント

SNSやnote、ショップの説明文、クラウドファンディングの紹介文。ビジネスでも、自分の活動を紹介する時にも文章は必要不可欠です。

書く必要があるけれど、書くことが得意でないという人のために、中規模メディアの立ち上げでWebディレクター&編集長や、ヨガインストラクター養成スクールで集客、広告出稿をしたこと、またライターとして実際にお仕事をしてきた経験から、読みやすい文章はどんなものか?というのをまとめてみました。

誤字脱字が少ない

誤字脱字は、その人のクセと言っても過言ではなく直すのがとても難しい部分です。私自信も、かなり誤字脱字の多い人間だと自負していますが、あまりにも多いと、大変読み辛い文章になる上に、説得力に欠けてしまうので、誤字脱字は気をつけるようにしています。

しかし人間だれしも間違いはあるもの……。そのため誤字脱字のチェックはツールの力に頼る方が良いと思います。誤字脱字専門の様々なツールがありますが、多くの人が持っていそうな「Word」を使用する方法がオススメです。下記の参考サイトに詳しく解説してありますので、是非参考にしてみて下さい。

【Word】文章の見直しに活用したい機能4選|推敲・校正をして読みやすい文章を目指そう - まいにちDODA
https://mainichi.doda.jp/article/2019/07/30/1681.html

話の流れがスムーズ

順序立てて話が進む文章は読みやすいのは皆さんもご存知の通りですが、起承(転)結や5W1Hで書いた、構成ができているものや、流れのあるものは読みやすく、またマーケティングでいうフックもかかりやすくなります。

フックとは「釣り針」や「鉤状」のものを指し、トリガーとも言われ、その後のアクションに繋がるキッカケと覚えておくとわかりやすいかもしれません。

話をくり返していない

ライターさんでもいらっしゃいますし、私自信もやってしまうことが多いのが、話をくり返してしまうこと、丁寧に説明しようとしたり、力を入れてオススメしたいがために、前の文章と後の文章が、内容的に同じことをいってしまっているという文章を多く見かけます。これは意識しないと見落としがちな部分なので、ダブっていないか?しつこくなっていないか?は、良く見直しましょう。

一文が長過ぎず、短すぎず

ターゲットにもよりますが、最近は様々なメディアで一文を短くしている傾向にあります。そのため、一文は長過ぎず、短すぎないものに仕上げ、読みやすい位置で句読点を入れてみて下さい。また接続詞などの使い方にも気をつけた方が良いと思います、あまりにも何度も同じ接続詞が並んだり、文節が同じものが続くと、読み辛い文章になります。また、長い文は他の言い回しにできないか?考えることも、読みやすい文章を書くためのポイントです。

具体的な内容が書かれている

具体的に内容を手短に書いてある文章は、イメージがしやすく、また「これどういうこと?」ということが極力無いように書きます。

この場合具体的に書き過ぎると、文章が長くなり過ぎるので、例えば『キノコが食物繊維たっぷりで、お通じに良いので食べよう!』という記事を書くとして、しいたけ、ぶなしめじ、えのきたけ、マッシュルーム、きくらげ、まつたけ、まいたけ、ひらたけ、やまぶすたけ、なめこ、と書くのでは無く、しいたけや、ぶなしめじなどのキノコ類と1つ上のカテゴリ階層のものをつけ、略すようにしましょう。

そうでないと、ページや探している内容によりますが、文字の羅列が出てきた瞬間に、ユーザーがそのページから離れてしまう可能性があります。

ブロックごとに区切られている

ブロックはある程度のところで区切るようにしましょう。

だいたい、大抵は1ブロック100文字から150文字(250文字くらいのメディアもあります)くらいで、一回、空行を入れると良いと言われています。

お気に入りのメディアやわかりやすく書かれているnoteを読んで、どれくらいの文字数でワンブロックにしているかを探ってみるのも良いですね。

横に並ぶ文字数にも気を配られている

たまに、横幅一杯のサイトで、文字がずらずらと並んでいるサイトがありますが、あれは非常に読み辛いですよね、Webで読みやすいと言われている1行の文字数は、だいたい35文字くらいから、50文字くらいです。これは厳密ではなく、メディアによっては33文字もありますし、書いている内容にもよるので一概には言えませんが、だいたいそれくらいの方が読みやすくなっています。

無料のブログなどは、それくらいで調整をされているのですが、自作でテーマを作る時には、注意して下さい。

読み手のニーズやウォンツに答える文章である

読み手が知りたいであろう内容を伝える文章であるかというのは、とても重要なことです。例えばコスメの宣伝文を書いているのに、成分だけ書いてあっても仕方ないですよね?今回例題に出したコスメは、薬機法のウンタラカンタラがあるので、もちろん効果効能は書けませんが、書ける範囲内で、なるべく伝えられるようにし方が良いです。

また、例えば求人広告を作っていた時には、どういう仕事内容か?客層はどのようなものか、どういうスキルが身につくか、など仕事の具体的な内容や将来像を書き応募率を増やしました。

こちらが知って欲しい内容ではなく、読者が知りたいであろう内容を是非書いて下さい。それが効果の出る文章の最上位のポイントです。

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