いますぐ売り上げをあげたい人こそオススメ！「売れるコピーライティング単語帖 探しているフレーズが必ず見つかる言葉のアイデア2000」著：神田 昌典、衣田 順一
コロナ禍において、主戦場をネットに絞らざるを得ない人や、ネットのプロモーションを仕掛けている人も多いと思います。
以前、神田昌典 先生推しの上司の影響で神田先生の書籍を何冊も読んだのですが、当時は経験も浅くピンと来ない部分が多く、もう少し具体的に書いて欲しいと思ったものです。しかし久しぶりに見た本書は、あまりの丁寧すぎる内容に怒りすら覚えました。
だって、私は何冊も本を読み、胃袋がひっくり返る感覚に耐えながら、自分が書いたコピーで広告を出稿したり、人様に提供していく中で見つけていった方法の多くがこの本に書かれているので、なんで10年くらいまでに出してくれなかったのか！と率直に思いました。
しかし、再度確認したAmazonの紹介文に「トップマーケッター神田昌典の20年間が1冊に…！！」と書いてあり納得。それなら仕方ないよねと思いましたが、それくらい親切なこの書籍は、読んだその日に、先日ご紹介した と同じくらいオススメの書籍になってしまいました。
ほんと！それぐらいの本なのです。これからコピーライティングする方、現状をどうにかしたい方、すぐになんとかしないといけない方は、是非手にとって書籍通りの順番で文章を作ってみてください。それでもできないという人は例題を組み合わせていくだけでもコピーができてしまうのではないかと思います。
また、書籍中の根幹であるPASONAの法則は、コピーライターだけでなく、WebプロデューサーやWebディレクター、広報にも必要な視点だと思います。
チラっとお知らせすると
「Problem（問題）：書いてが抱えている「痛み」を明確化する」
（引用元：「売れるコピーライティング単語帖 探しているフレーズが必ず見つかる言葉のアイデア2000」）
という部分だけでも、覚えていて欲しいです。
これは知らない人は
初めてのデートで、「すごいでしょ？ 僕？」と言っているようなもので、2回目のデートは、まず、ない。
（引用元：「売れるコピーライティング単語帖 探しているフレーズが必ず見つかる言葉のアイデア2000」）
ということを思わずしてしまうのです。
最後の後書きで著者のお一人である衣田 順一さんが、神田先生の「禁断のセールスコピーライティング」の一言を引用していますが、さらに私も引用させていただきます。
「ここで私が伝えているのは…。
単なるハウツーではなく、
焼け野原に立っても、翌日から、
神とペンだけで、立ち上がる力だ」
（引用元：「売れるコピーライティング単語帖 探しているフレーズが必ず見つかる言葉のアイデア2000」）
もちろんアップデートや弛まない自己研鑽、さらにはターゲットの分析なども必要です。でも、コピーライティングのスキルは一度覚えれば裏切りません。
そのコピーライティングがまるっと簡単に学べる書籍、ぜひ手に取ってみてください。少しコピーライティング、Web制作が楽になるかもしれません。
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