マンション広告風の動画を作ってみた

タイトルの通りです。まずはこちらをご覧ください。


私自身としては上手くできたんじゃないかなーと思っているんですが、ちょっとテクニカルな部分を備忘録的に書いておこうと思います。

・ナレーションはVoicepeakを使いました
たまたま最近デモ動画を見かけたので導入してみました。今回は「男性3」をピッチを上げて使っています。

まあその公式サイトでも解説がある通り、イントネーションとアクセントを手動で調整できるんですが、ちょっと面倒なのは事実。ただ「男性3」に関しては多少イントネーションがおかしくても目立たない声質なので、「男性3」がおすすめです。
今回は「国指定重要文化財」のところだけを手動で弄りましたが、他はノータッチです。「男性3」すごく使えます。

・静止画素材でもズームイン/アウトして文字が光ればそれっぽい
これは実際のマンション広告の動画を何本か見て気づいたんですが、マンション広告ってマンションが建っていない段階からCMを流すので、完成予定図を使ってたりするんですよね。つまり静止画を動かして動画にしている事例も多いわけです。
まあ、中には3Dを動かしまくったりとか、家族団欒的なイメージ映像を流すとか、色々な手法があるんですけどね。ただ、静止画素材だけでもマンション広告は作れる、というのは確かです。

ただ、全く動かないと違和感がすごいので、じゃあどうしているのか?というと「ズームイン/アウトする」「文字を動かす」「文字が光る」「光が走る」このあたりがよく使われているようです。
特に「光る」というのは、紙媒体のマンション広告でもよく見かける手法なので、動画でも紙媒体でもマンション広告っぽいものを作りたい!という方には、とりあえず光ることをお勧めしたいです。

・カチって音がするとそれっぽい
この「カチっ」って音ですが、威風堂々とあわせてAudiostockさんに課金しまして、そちらのものを利用させていただきました。

いやまあ、カチっ程度だったら無料の素材とかあると思うんですけど、この先何か動画を作る時にいちいち使用条件を気にするのも面倒だな、と思いまして、じゃあ素材数が多いところに課金してしまおう、っていう感じになりました。資金力はパワー(いうて月額550円コースなので、そんなに資金力かけてないですが)
どちらかといえば「月謝払ってるからジムに行かなきゃ理論」的な感じで、動画を作る方向に自分を仕向けてみようかな、みたいな気分もあります

ちなみにAfter Effectsの調子がイマイチだったので、使用したのはpremier PROだけでした。しかも、紙媒体でInDesignを使っている関係で、AdobeCCのライセンスを持っているので、追加の支出なくpremier PROを使えていますし、あと紙媒体で作っていた時の色々なファイルをそのまま動画にも使えているので、このへんの連携の楽さはAdobeCCの真骨頂やなぁ、と思ったりしました。もっと使い倒したいですねー。

そんな感じで、続編も作れたら作りたいなと思っております(紙媒体でも)。ではまた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?