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女性バンライファー5名のキャンピングカー展示!トークショー「バンライフに魅せられた女性たち」イベントレポ

みなさまご無沙汰しております!バンライフ社長こと宮本芽依です!
最近は会社として初のプレスリリースを出してみたり、キャンピングカーブランドを立ち上げたりと、まだまだ模索して毎日奮闘中です!

今回は、自社でデザイン・リノベーションさせていただいたキャンピングカーの展示がありましたのでそのレポートとともに、今女性のバンライフはどのような状況なのか少しシェアできたらと思います。

女性のためのバンライフイベントが開催されました!

トークショー中の様子

2024年5月3日(金)に南町田グランベリーパークに隣接されている鶴間公園にて、女性のためのバンライフイベントが開催されました!こんなにオープンに女性バンライファーの考えやキャンピングカーが一般の方々に共有される機会って、今までなかなかなかったのでなんだかとても感慨深いです。

本イベントの開催は今年で3年目。有難いことに、大学生の頃から3年連続でイベントに登壇させていただいています。イベント企画をしてくださっている、デザイナー兼バンライファーの伊藤さんには感謝です。(なんと伊藤さんは大学教授!)

キャンピングカーデザイン事務所MeiMeiが手がけた5台のキャンピングカーが初展示!

キャンピングカー展示の様子

本当に有難いことに自社で手掛けさせていただいた5台のキャンピングカーを展示させていただく機会をいただきました( ;  ; )

車を見た方々が目を輝かせてバンライファーたちのお話を聞いたり車内を見学したりと、みなさんとても楽しそうにされていました♪

ステージの隣から順番にバンライファーのみなさまをご紹介させてください!

①バンライフ×津軽三味線|澤田一咲

澤田一咲さんとキャンピングカー「くもまる号」

澤田一咲(いっさ)さんは、平日の昼間は公務員で、平日の夜は津軽三味線の先生、休日は三味線の大会参加や遠征など、活動のギャップがすごすぎるバンライファーです!イベント当日には、子供達に三味線を教えてあげるなどして、車内はとっても盛り上がっていました!

くもまる号

デザインコンセプトは「STAGE LIVING(ステージリビング)」。一咲さんご本人を含め、この車では全ての人が表現者でありそれぞれの人生の主役であることを体感してもらえるデザインとなりました。立派な伝統だからこそ、もっとポップに受け取ってもらい津軽三味線の魅力を広げていきたい一咲さんの想いが反映されたキャピングカーです。

澤田一咲さんのインスタグラムはこちら

②バンライフ×環境活動|なっちゃん

なっちゃんとキャピングカー「ナチュライフ号」

福井県出身のなっちゃんは、元小学校の先生で現在はコーチとしてお仕事をしながらバンライフをされています。また、走りながらゴミ拾いをする「プロギング」という活動もされており、自然と調和されたあり方をとても大切にしているバンライファーです🌿✨「車の中でもこんなにリラックスできるのか!」と車内見学をした方々もビックリのご様子でした!

ナチュラルライフ号

キャンピングカーのデザインコンセプトは「Green Room Project」。これから環境活動とコーチングと発信をしていくことを見据え、自然との調和を車内でも感じられ、それがコーチとして、発信者としても視覚的にわかる内装になりました!1番のポイントは後方から見て左手に映る大きなツリー!デコレーションの造花は、季節ごとにデコレーションを楽しむことができる仕様になっています!

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③バンライフ×キャンピングカーデザイン|宮本芽依

宮本芽依とキャピングカー「メイの動く城」

私のキャンピングカーです!大学生の時にDIYで制作しました。当時はJAPANDIをテーマとして作成したこのキャンピングカーですが、現在は、よりジブリっぽさが出てきています(笑)ハウルの動く城のような暮らしに憧れていますので、できるだけメルヘンな空間にいていたいものです♡

メイの動く城

デザインのテーマは「大学生×バンライフ」。車制作時は、大学に通いながらバンライフをしていたので、大学生活とバンライフを両立させるための工夫をしました。ホワイトボードの設置で卒論の資料を整理したり、パソコンを気兼ねなく充電し使うためにバッテリーとソーラーパネルを設置したり、二次会の場所としても使えるような設計の間取りにしたり…。大学を卒業してもこれらの機能の恩恵は今も受けています✨

宮本芽依のインスタグラムはこちら

④バンライフ×ヨガ|リサコとダイキ

トークショーで話すりさこさん

「リサコとダイキ」として活動するお2人は、この日唯一の夫婦での参加でした!愛知出身の2人は、家を完全に手放しフルタイムバンライフを始めてもう3年以上が経つそうです!この日は、「ぽた電(ポーダブル電源)相談会」として来場者の方のポータブル電源に関する質問を受け付けてくださいました!

りさこさんのキャンピングカー

りさこさんのキャンピングカーはクレソンジャーニーという美しい車!すでにとてもいいキャンピングカーに乗られているのですが、さらにときめき空間にさせていきたいとのことでMeiMeiに来てくださいました。カーテンを全て取り換え、鏡を取り付けることで見違えるほど女神空間に!

りさこさんのインスタグラムはこちら

⑤バンライフ×コーチング|ゆり

ゆりさんとキャンピングカー「ハッピー号」

普段はコーチングとして活動されながら日本全国を旅するゆりさん!1年前に始まったゆりさんのバンライフ!あれから1年、今年は会社設立や拠点を構えたりと、様々な変化があったようです。やっぱりバンライフすると人生がすごいスピードで進んでいくし、自分自身の進化も止まらない!いつ会ってもアップデートされていくゆりさんに私は釘付けです!!!

ハッピー号

中古のキャンピングカーを購入した後にMeiMeiに訪れてくれたゆりさんの車内は、元々は時代を感じるビンテージな雰囲気!そこから心機一転、コーチングの活動をもっと制限なくバンライフで行っていきつつ、どのようにして自分の心のスペースも確保していくかを考えた結果「動」と「静」に空間を分けることとなりました。あれから1年、いい感じにエネルギーを使い分けられているようでよかった!

ゆりさんのインスタグラムはこちら

トークショー「バンライフに魅せられた女性たち」

トークショー中の様子

お待ちかねのトークショー!テーマは「バンライフに魅せられた女性たち」というふうに設定していただきましたので、女性目線で様々なトークが繰り広げられました!あっという間の1時間。女性バンライファーが5名も同時にステージで話す日が来るなんて…。バンライフは女性にどんどん受け入れられているような気がします✨嬉しい!

女性バンライファーたちが女子高校生に送るメッセージ

最後の質問コーナーにて、観客の男性から素敵な質問をいただきました!

「自分は普段、女子校で教師をしているが、自分らしく自由に生きることを選択した皆さんだったら女子高校生に今何を伝えたいですか?メッセージを頂けたら嬉しいです。」とのこと。

なんと美しい質問!!!私は感動しました。。。普通、質問コーナーって「トイレはどうしてるのですか?」「住民票はどうしてるのですか?」「女性1人で怖くないですか?」などなどの質問がよくある質問トップ3なのですが、まさかこんな質問が来るなんて!

トークショー中の様子

夢を叶える方程式や、新たなことに果敢に挑戦することの大切さ、自分しか人生を変えられないことや、元小学校の先生という角度での言葉、そして大人がいかにして大きな器を持って子供たちと接することができるかなど…最後はこちらの質問に全員が答える形でトークショーが終了しました!

観客の皆様は、沢山うなづいてくれたり、リアクションをとってくれたりと、舞台に立つみなさまの品格・生き様が素晴らしいので、観客の皆様も素晴らしい方々でした!とても愛に溢れたトークショーだったなあと思います。バンライファーのみなさんもとてもイキイキされていてかっこよかったです!!

「Nomad Lux One」初展示

Nomad Lux One とスタッフ

先日誕生した弊社のキャンピングカーブランド「Nomad Lux」の1代目となる「Nomad Lux One」の初の展示が行われました!沢山の方に車内見学いただき喜んでいただいて感無量です!やっぱり実際に見ていただくと、交流もできるしリアルな声が聞けるのでいいですね♪

女性のためのキャンピングカーブランド「Nomad Lux」について

「Nomad Lux One」車内

Nomad Lux は、2024年4月に日本初の女性向けキャンピングカーブランドとして誕生し、現在1代目のキャンピングカー「Nomad Lux One」を販売中です。詳細をご希望の方は、以下のメールアドレスもしくは公式LINEまでお気軽にお問い合わせください!


【お問い合わせ】

メールでのお問い合わせ:info@meimei.tokyo

公式LINE友達追加:https://lin.ee/Qj8tQqe


女性のバンライフ文化のこれから

トークショー中の様子・宮本芽依

じんわりと広がってゆく女性のバンライフ文化

最後まで読んでいただきありがとうございました!起業から1年と2ヶ月がたちました。2年前は「女性が大きな車で1人でバンライフするなんてありえない!」そんな時代でしたが、今では経済的にも精神的にも自立した女性たちが着々と増えています。

熱しやすいものは、冷めやすい。

もしバンライフが、仮にキャンプのように大流行りしてしまうと、ただの流行りで終わってしまうので、私はこのままじわじわとゆっくり着実に増えていったらいいなあと思っています。

教育関係者がバンライフに興味を持つ傾向に

メンバーで最後に写真撮影

今回のイベントでは、教育関係者が多い印象です。
登壇したバンライファーの中では、三味線講師(澤田一咲さん)元小学校の教員(なっちゃん)、元保育士の先生・SNS運用代行講座講師(りさこさん)、大学教授(伊藤先生)、大学生への教育プログラムを展開(私)、都内女子校教員(質問してくれた方)。
過去にも「バンライフ×教育」について記事を書いたことがあるのですが、やはりあの時の仮説は正しかったなあと確信に変わりました。

女性バンライファーを追えば、時代を追えるー風の時代の生き方ー

キャンピングカーデザイン事務所MeiMeiを訪れてくださる女性に関しては、自分でビジネスをしている方が大半を占めています。まだまだ主流ではないバンライフに対して自ら道を切り開き、自由と冒険を求めて果敢に生きる姿は、まさに「風の時代の象徴」のような生き方をしている女性たちが集まっている印象です。

風の時代とは、統計学でもある西洋占星術の捉え方です。今までは「土の時代」と呼ばれ、いかに組織の中で、決まった場所で根を張ってトップを狙いに行けるかという時代でした。そして目に見えるものがとても大事にされてきました。そんな中、コロナと同時に「風の時代」に突入した今、住む場所や人間関係、働き方や形態にとらわれず、情報を駆使し柔軟に暮らすバンライファーたち。目に見えない精神性や真の豊かさも重視する生き方は、まさに時代の最先端。

女性バンライファーを追えば、時代を追えるといっても過言ではありません。今回登壇してくださったみなさんが、今後どのようなバンライフや働き方、生き方や進化を遂げていくのか、要チェックですね!

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