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生まれ変わる事務所 

真建築では、現在大型の事務所関連改修工事2件を同時に進行させていただいております。

今日はそのうちの1件のご案内です。


改装前の事務所

長い間、会社を守ってきた事務所。至る所にお疲れのようすが伺えます。

これは、生まれ変わるのが楽しみ! 

しかし、、、予想以上の広い案件で、普段個人住宅しか見ていない私はドキドキします。

「こ、この建物、相当の工事になるのでは。。。」

経験の少ない私には、色々な緊張が走ります。

電気屋さんとの打ち合わせ

解体工事が終わり、鉄骨剥き出しの現場。

こちらの解体では、予想以上の費用が発生しました。開けてみないとわからないことも多いとのこと。

きっと、そういうことも多いですよね。

解体工事を終えてみれば、まるでガランドウの事務所

だ、大丈夫ですか、代表。。。?

ガランドウ・・・

しかし、しばらくして訪れると、、、

柱の並びが美しい。。。
塗られた床も、本当に美しい
階段を塗る、左官屋さん
貼られていくボード

2Fは、少しずつ少しずつ整えられて、お化粧をされて、キレイに生まれ変わりつつありました。

特に、空っぽだった空間に柱が立つと、それは本当に美しくて、

「このままが1番キレイだな」

と、何度も思います。

しかし、ここに壁ができて、扉が付いて、姿を見られるのはホンの少しの期間。

左官屋さんの手は魔法のように、床をキレイに整えてくれます。


床にあった大きな穴もコンクリートでキレイに埋められて
代表もコンクリートを運びます
玄関階段も生まれ変わりました

こちらは先日もご紹介したコンクリートの工事

水道管入れ替えのために空いた大きな大きな穴も、歪んでいた玄関前の階段もコンクリートでキレイに生まれ変わりました。

そして、、、

2Fの柱は壁に完全に隠れました。

2Fのキレイだった柱はもう見えません
徐々に出来上がる1F
どんどん出来上がる各所

配管を施し、コンクリートで大きな穴を埋めた1Fは、床を整えられて柱が立ち、壁が出来上がっていきます。

コツコツと大工さんたちや職人さんたちが作り上げていく空間。

訪れるたびに出来上がっていく様子に、

「現場を作っていくのは、大変な労力と時間がかかるものなのだな」

と、改めて感じます。

そんな中でも、

「お客様、便利だからトイレットペーパー置き場、作ってあげよう!」

と、突然作り出す代表。

工期が厳しいのに、こんな時が1番楽しそうです。


天井の下地張り 垂れないように工夫があります
打ち合わせ?
1Fもだいぶ出来上がってきました

本日訪れたら、いよいよ1Fの天井鉄骨に天井の骨組みが作れられていました。

鉄骨に垂木(天井の骨組み)の支えを取り付け、垂木が垂れてこないように縦でも繋ぎます。


骨組みはやはり美しい

天井の上には、このような工夫があるのですね。

ここまで作業が進んでいました。

働き詰めの代表は腰を痛めてしまって。

「動いていれば治るから」

確かに、今休んでは工期が厳しいですが、大工さんたちは本当に心も体も強いです。

私が帰った後、1F奥の天井はほぼ貼り終えたとのこと。

大工さんたちの木工事も終わりが見えてきました。

そのあとは、プロ集団のペンキ屋さん、左官屋さん、水道屋さん、クロス屋さん、電気屋さんへと引き継ぎます。

今月中には完成予定のこちらの現場。

生まれ変わった姿を見られるのも間近です!

本日もありがとうございました。

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