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へっぽこ社会人もなんと3年目 いつの間にか、失恋の痛みを文章化して和らげるアカウントと…

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へっぽこ社会人もなんと3年目 いつの間にか、失恋の痛みを文章化して和らげるアカウントと化してしまった

マガジン

  • デートにまつわる文句とヒント

    私(東京在住20代女)が主にマッチングアプリを通じて経験したデートに対する文句(失礼)やよかったことから導き出したヒントをまとめる予定です 具体的な話も書きたいので有料にまとめました。稼ぐつもりはないので、記事1本もマガジン全体も同じ値段です。

最近の記事

「いいねありがとう」と言われると返信したくない

マッチングアプリの悩みあるある、「初手で何と送るか」問題。 あまりにも「はじめまして、〇〇といいます。●●って呼んでください!優しそうな雰囲気が素敵だと思っていいねさせていただきました。まずはメッセージから仲良くできると嬉しいです!2枚目のお写真素敵ですね、海が好きなんですか?旅行のお話とか聞いてみたいです!」みたいなテンプレ教科書通りが来るとなんとなくモテなさを感じたり面倒くさくも思ってまうし、でも逆に「天国と地獄、どっちに行けると思う?」とか、奇をてらい過ぎた挨拶には冷め

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    • 会う約束はテンポが9割

      新書みたいな煽りタイトルですみません…笑 いやこれ新書のことも煽ってますね、重ねてすみません…笑 が、あながち間違ってないと思うのです。 マッチングアプリで「会いましょう」となってからのテンポが悪いと、私は急速に冷めてしまう。「今夜会えないかな」くらいの軽さでアプリを開いてマッチし「会いましょう」となったにもかかわらずテンポの悪さで冷めてやめたことが3夜連続であった。 その理由なんかを深掘ってみる。 まずは具体例、テンポが悪いとはどういうことか。 ①テンポが早く、ちゃ

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      • 奢る奢らない論争は放っておくけど、「適当に頼んでいい?」という人には多く払ってほしい

        奢る奢らない論争、デートといえば付きまとう話題だ。私は奢られれば素直に嬉しい気もする(金銭的にというよりは、「奢ってくれるってことは多少は気があるのかな」という感じ)し、だからと言って奢られなくても別にショックを受けたり怒ったりはしない。基本的には。 ということでこの論争に深入りするつもりはない。だいたい、ツイッター上などでの論争は、論点が入り乱れていて(女性はデートにお金がかかっているとか、ジェンダー平等とか、パパ活ややりもくなど目的の違いとか、常識としてなのかモテるため

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        • 相対性の中で自分が見つかるから、多様なコミュニティがあると楽しい

          私は時に読書家になり、時に全然本を読まない人になる。時に映画好きになれば時に全然映画を知らない人になる。時に旅行好きになれば時に海外旅行経験が少ない人になる。時に好奇心に従って生きている人になれば時に慎重派になる。時に論理的であれば時に感情的なタイプでもある。 性格というのは相対的なもので、所属しているコミュニティによって自他共に認識が変わる。会社の同期と話していると、「私って全然本読んでないな」と日々感じる。あの人は普段あんなに読んでるのか、あの人はもうあの最近出た本を読

        「いいねありがとう」と言われると返信したくない

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        • 会う約束はテンポが9割

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        • 奢る奢らない論争は放っておくけど、「適当に頼んでいい?」という人には多く払ってほしい

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        • 相対性の中で自分が見つかるから、多様なコミュニティがあると楽しい

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        • デートにまつわる文句とヒント
          4本
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        記事

          不意に訪れた25歳の万能感は、あっけなく揺らぐ

          「(大卒の場合)社会人3〜5年目くらいの20代後半、万能感を抱きがち」というのを何かで目にしたことがある。人生常にバタバタしているし、社会人1〜2年目なんてほんとに何もできていない気がしてたから「んなわけあるか」と驚いた記憶がある。 実際、社会人3年目のスタートは万能感と真逆の「圧倒的無力感」を痛烈に感じていた。「仕事が忙しい」という大義にかまけて、プライベートを充実させられていない罪悪感がまとわりついていた。そんな時に仕事でも壁にぶつかると「私って何もないじゃん」と絶望し

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          東京砂漠の、ささやかな私の居場所

          「東京砂漠のオアシス」、ガッキー主演のドラマ「獣になれない私たち」に登場するクラフトビールバーのキャッチフレーズ。当時大学生で東京にすら住んでいなかったくせに私は、なぜかものすごくその言葉に惹かれた。東京が砂漠なのかも、仕事がどれくらいつらいのかも、何もわからなかったけど、そんな拠り所が欲しいと漠然と思った。 東京砂漠で社会人を始めて3年目、私はオアシスを見つけつつあった。コーヒースタンド、ガパオのキッチンカー、ヨガスタジオ。そこで提供されるカプチーノやガパオライスやヨガの

          東京砂漠の、ささやかな私の居場所

          玄関で服を脱ぐ。一人暮らし私の清潔ルール

          コロナの流行初期に取り入れてとてもよかった清潔のルールがある。玄関で服を脱ぐこと。一人暮らし、かつ、めったに人を家に入れないからこそできる習慣ではあると思うが、おすすめなので可能な方は取り入れてみてほしい。 やり方は簡単、帰宅したら服を脱ぎ、下着になる。私の基準としては外気に触れるものを脱ぐということなので、例えば重ね着で中に着ていたTシャツとかスカートの中に履いていたタイツとかは脱がなくてよい。上澄みを取る。 脱いだ服は、洗えるものはそのまま洗濯カゴへ(洗面所が玄関に近

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          口と脚を閉じて目を開ける! 2023年の目標

          昨年途中くらいに気づいたことがある。諸悪の根源は普段から無意識に口を開けている(口呼吸している)ことだと。口の渇き、口臭、唇の分厚さ、唇の乾燥、いびき、眠りの浅さ、口角が下がっていて不機嫌そうな表情。どれもそれぞれに、ばらばらに悩んできたことだけど、全ては「口を開けている」という一点に通じていた。 昔から出っ歯が悩みだった。写真を撮る時などふとした拍子に口を閉じたつもりでも微妙に開いている、唇が歯に引っかかるから。球技をしていて取り損ねたボールが歯に当たる瞬間は本当に恥ずか

          口と脚を閉じて目を開ける! 2023年の目標

          素敵な一夜の思い出と、その謎の答えはあいみょんが知っている

          素敵な夜を過ごした。ただ単に遊ばれただけと言えるかもしれないけど、私にとっては経験できてよかった一夜だった。ものすごくモテるはずの男に大切に大切に扱われる夜は、一生に一夜くらいあってもいいだろう。神様、運命、ありがとう。 とある出会いの場に、ちょっと年上でイケメンで丁寧な挨拶をするその完璧男が現れた。「なんでこの人はこんなところにいるんだろう」と思いながら話を聞いていた私は気づけば口説かれている。「肌が綺麗だね」、絶妙なライン。「かわいい」「スタイルいいね」、そんな言葉を一

          素敵な一夜の思い出と、その謎の答えはあいみょんが知っている

          アプリで出会って付き合う前のデートは、王道「予約して食事」でいい

          いつもはふわっと綺麗めな思い出文章チックを心がけている私ですが、今日は実用的な話です。私がマッチングアプリで30人以上会っていて、そのうち1人とは1年付き合ったり、でも別れて、アプリ再開したりしてきた、という経験から気づいたこと。 デートには色々なパターンがある。特に付き合ってからは例えば毎月や毎週、など何度もお出かけするから、バリエーションも広がる。付き合う前でも、「相手のことを深く知りたい」「この人とあれをやってみたい」などと思って、定番の食事以外にもたどり着くことがあ

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          アプリで出会って付き合う前のデートは、王道「予約して食事」でいい

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          人生が3回あるなら選びたい道

          私は人生の方針が定まっていない。どんな人間でありたいか、どういう道に進みたいか、具体的に何をしたいのか。わからないからずっと何かを探し続けてるし漠然とした不安を抱え続けている。「人生の目標はこれ」と決まってしまえばそこから逆算して具体的に何をすべきかわかるからどんなに楽だろうといつも思う。でも、わからない。 そんな私も少しだけヒントを見つけたかもしれない。「人生が3回あるなら、1回はこんな道を選びたい」と思える人生があった。沖縄や鹿児島の離島で、ヨガのインストラクターかコー

          人生が3回あるなら選びたい道

          今でもずっと好きな人と最後に会って1年が経った

          「まだ忘れられない、大好き」と「意外ともう気にしてない」を繰り返して、気づけばもうお別れしてから1年が経ってしまった。付き合ったわけでもない、大好きな人。たった半年間遊んだ、というより今思えば私が遊ばれてただけの、薄っぺらい関係性なのに、関わってた倍の期間も、会えなくなってからも思いを引きずってる。 今ではもう、嫌いになるのも忘れるのも無理だと諦めて、ずっとずっと好きなまま、素敵な思い出として抱えながら生きていこうと開き直ってる。それでもふと、ちょうど1年前に会ってそれ以来

          今でもずっと好きな人と最後に会って1年が経った

          旅をするように、毎日を生きたい

          会社の夏休み制度を使って、1週間くらいの旅に出ていた。最初の1泊だけ彼氏と、残りは一人旅。旅は、素晴らしい。素敵な景色や素敵な人との出会いが詰まっている。でも気づいた、きっと「旅マインド」も影響してるんだろうな。心の持ちようで、日常でも素敵なものとの出会いはずっと増やせるはず。 私は旅に出ると、「その土地でしかできないことをしよう、食べれない物を食べよう」と必死になる。海に沈む夕日が好きだから、その土地で夕日が綺麗に見えるスポットが無いかと探し、少し遠くても時間をかけてでも

          旅をするように、毎日を生きたい

          「別れる男に花の名を…」の意味をちゃんと理解した

          「別れる男に花の名を一つは教えておきなさい。花は毎年必ず咲きます」 という言葉をご存知ですか?私は中学生の時に知りました。でも本当に理解したのは今、23歳。この言葉とともに、「未練」という醜いけれど愛おしい感情を理解した、そんなお話です。 私は冒頭の言葉を、有川浩さんの小説『植物図鑑』の中で初めて知った。川端康成の言葉らしい。中学生の頃、好きな人とかはいるつもりだったけど、今思えばそれは恋だったのかも自信がない。そんな私にこの言葉はたぶん響いてなかった。「ふ〜ん、花は毎年咲

          「別れる男に花の名を…」の意味をちゃんと理解した

          1日1新!2021年の意気込み

          新年ですね!おめでとうございます。今年もよろしくお願いします!ということで、ってわけでもないのですが、ふと思いついた今年の意気込みを書いておこうと思います。 1日1善のノリで、「1日1新」毎日何か新しいことをする。「何か」って部分が大事で、ほんとに何でもいい(それくらい緩くないと続かないと思うし)。仕事面でも個人的なことでも。それだけですぐに結果に繋がるような、何か「偉い!」って思えることでも、それ自体は別に何ともないことでも。 今日の新しいこと(≒目標にしようとした経緯

          1日1新!2021年の意気込み

          私が泣きながらベッドでゴロゴロしてる土曜の朝も、きっと彼はアクティブに1日を始めてるんだろうな

          朝目が覚めて、寂しさに襲われる。 今週末はダラダラしようと、今朝はもっと遅くまで寝てるつもりだったのに目は覚めてしまった。でもまだ起きる気はない。 やっと、長くて辛い1週間が終わったんだ。悲しみに浸る暇もなかった。やっと、悲しみにどっぷり浸かることができる。さあ、悲しもう。 週のはじめから仕事が忙しくて、でも火曜の夜に好きな人に会える。それを楽しみにしてたし、間に合わないと困るから絶対終わらせるってモチベーションにしてた。週の後半も忙しそうだけど、そこでエネルギーをチャー

          私が泣きながらベッドでゴロゴロしてる土曜の朝も、きっと彼はアクティブに1日を始めてるんだろうな