普段新聞読まないド素人が挑む!Nサロン日経新聞読み合わせワークショップ(オンライン版)!

 新聞っていうとアレでしょ…社会情勢に興味がある人が毎日読み込んでる情報量半端ないシロモノで、それを使ったワークショップなんて素人お断りなんじゃ…
 こう思っていた時期がついさっきまでありました。
 大丈夫!事前の知識があるかどうかが問題ではないから!

 以下は、Nサロン3期にて初めて参加した日経新聞読み合わせワークショップ(オンライン版)の感想です。初心者視点ですので、参加する機会はあるけど二の足を踏んでる…そんな人におすすめです。

日経新聞読み合わせワークショップとは何ぞや

 以下のリンクを参照してください。

 どうでしょう…知識人の集まりみたいなにおいがしますよね…(妄想

参加してみる!

 内心すんごくビビりながら参加。数人のグループに分かれて、そのグループ内でキーワードを1つ決め、それに関連する記事を読みます。このとき、最終的にグループで発表してほしいテーマ(今回は「この先1か月の間にそのキーワードで起こりそうなこと」)を提示されます。
 ここでいきなりのドキドキタイム。
 記事を探して読む時間が………10分無い…だと…( ゚д゚)
 後から実感するのですが、足りないくらいがちょうどいいそうです(ミヤザキさん談)。

 ここで大事なのが、読む記事は1~2本くらいに絞ることです。見出しを複数見て実際に読むのはそれくらいにしたほうが、自分の意見をまとめやすいです。…というのも、私はここで3~4本に目を通してしまったため自分の意見を考える時間がなく、「空・雨・傘」でいう「空」くらいで考えが止まってしまい、そもそもなんでその記事をセレクトしたのかすらわからなくなってしまったからです(最後はこじつけました!)。
 ※「空・雨・傘」は状況分析のフレームワークです。ざっくり説明すると「空は曇っている」(事実)→「ひと雨きそう!」(解釈・予測)→「傘持っていこう」(判断・実行)ってやつです。このワークショップでは、空→雨の意見を発表しあいます。

 記事を読み終わったら、グループ内で意見を発表します。
 前述のとおり、記事のセレクト理由がこじつけになってしまった私は謝罪しながら発表したのですが…
 皆さんやさしく受け入れてくださいました…!!ホントありがとうございますぅぅぅぅぅ
 考えてみれば、キーワードに対して「こんな記事があって、私はこう考えたよ」と発表しあうワークなので、それに対して否定の意見が出ることはないのです。そういう考え方・捉え方もあるんだと知るためのワークだから。まぁそれを差っ引いても私の発表は散々だったので、次回は頑張りたいところです。
 ちなみに当グループで出たのは、「夏」というキーワードに対して、過去の犯罪事件、衣替え、雇用の変化、エアコンによる感染制御…というような感じでした。

 発表が終わったらグループ内で意見をまとめて、全体でグループごとに発表(情報共有)です。最後まで意見をまとめるのにみんなで苦心しましたが、発表ではリーダー(仮)がとてもエモい表現でまとめてくださいました!!こらそこ、丸投げとか言わない。…ほぼ投げたけど!
 ここで学んだのは、キーワードが抽象的だとまとめは難しいということです。もし選んでしまったら、気合で乗り切りましょう。今回は、「夏」というキーワードの記事に対する意見から「この先1か月の間に起りそうなこと」というテーマでまとめを作る(ワーク当時5月中旬)ことになったので、みんなで苦笑いです。もちろん私が重石です。スミマセンデシタァァ
 各グループの発表はとても興味深いもので、絵画の紹介コーナーを発表する人も!自分では絶対たどり着かないような視点からの意見をたくさん聞くことができて、とても有意義でした。

まとめ

 こんな感じで、新聞を読んでいないド素人でもワークに参加することができました。
 最初にも書いたように、事前の知識量が大事なのではありませんキーワードに沿って、自分が普段読まないであろう記事を読み、どう思ったかを発表する。そして、人がどんな記事を選び、どう感じたかを聞く。これによって自分の中に様々な視点の芽を育てる。

 参加してみたら、意外と楽しかったかもしれないです。

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