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文章書くのが苦手なら、食レポすればいいじゃない

 先日、Nサロン第3期の岸田ゼミ『自分の文才の見つけかた』にて、脳のタイプを調べる診断をした。これによると、私はささ脳らしい。岸田さん曰く、ささ脳は面白いことを書こうとするとスベるので、プレゼンや難しい事柄のかみ砕き解説が向いているそうだ。/(^o^)\ナンテコッタイ
 調べ方やタイプ別解説はこちらを参照(岸田さんの解説ではないので注意)。

 しかし私にはプレゼンするほど好きな物事はない。ウンウン悩んだ挙句、閃いた。食レポなら書けるのではないか…?

 食レポで文章の練習をするメリットは、題材(食べ物)が決まっているor決めやすいこと。つまり、題材を探す手間を省くことで継続による文章の筋トレをしやすくする…と思われる。もちろん、題材を探さないことによって話題の膨らませ方を学べないデメリットもあるのだが…継続するかはともかく、やってみよう!

セブンイレブン『牛乳を摂ろう とろけるミルクプリン』

 製品は上からミルクムース、ミルクプリン、カラメルソースの3層構造となっている。いただきます!

 まずはムースとプリンをいっしょに。うん、味はあっさりだけど水っぽくないし、舌触りの違いが面白い。森永の牛乳プリンとの違いが気になっていたが、味の方向性が少し異なるようだ。
 森永の牛乳プリンは、ミルクのコクがありつつ薄味でさっぱりしている。そのため、食べるタイミングは食後が向いているように感じる。一方、セブンイレブンのミルクプリンはムースのコクとプリンの甘味が強いため、おやつとして単体で食べるのに適しているように感じる。

 次に各部分。ムースが意外と厚く、可食部全高約4.5cmに対してムース部分が約0.8cmある。スプーンですくうとその厚みを感じやすい。ムースの味は、乳脂肪のコクがメイン。甘味は少ない。後味はしつこくなく、なだらかな山を描くように味のピークと終わりがある。

 プリンのミルク感はあっさりしていて、ムースほどコクが強くない。甘味が強いので、原材料名に記載された加糖練乳はここに使用されていると思われる。こちらも後味はしつこくないが、味の出始めが早いため、ムースと合わせると味の変化が感じられて良い。

 カラメルソースは蛇足ではないだろうか。一般的な市販プリンに使用されているような味なのだが、ムース及びプリンとの相性があまり良くないように思う。二つの後味がすーっと消えていくのに対し、カラメルの苦みはしばらく持続する。余韻というには苦みが強すぎるので、ふたくち目のムース・プリンの味をかき消してしまう。これは勿体ないと感じた。

 総合すると、カラメルソース無しならおやつで食べたい味だった。個人的には、リピートせずに他のデザートを購入したいと思う。ごちそうさまでした!

 ……食レポ難しいな!

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