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2021年1月9日と10日

平日より週末に働くのが好きだ。電話もかかってこないし、メールも少ない。3連休は一番集中して仕事ができるので、大歓迎である。

今週末は久しぶりに自分で翻訳をしている。改めて最もフローに入りやすいのは字幕の仕事だと思う。若い頃に訓練した甲斐あって、字幕の仕事は楽しいし、集中できる。パズルやゲームをしている感覚に近いのではないかと思っている。

仕事を通じてCOCOAという新型コロナウイルス接触確認アプリのことを知る。スマホのBluetoothを使って他人との接触を記録し、陽性者との接触が検知されるとスマホに通知が来るという仕組みだ。

厚生労働省がリリースしたアプリだが、元はマイクロソフトなどのエンジニアたちがボランティアで開発を始めたプロジェクトだったそうだ。それを政府が採用し、公式アプリとしてリリースされた。そんな取り組みがあったとは。存在さえ知らなかったぞ。普及率が上がらないことにはせっかくの取り組みが無駄になってしまうと聞いてインストールする。

専門家が職業上持っている知識やスキルを無償提供して社会貢献するボランティア活動をプロボノと言う。ラテン語で「公共善のために」を意味する「pro bono publice」の略だそうだ。デビューして間もない頃に担当したドラマ『NIP/TUCK -マイアミ整形外科医』の主人公がミッドライフ・クライシスに陥ってpro bono workに精を出していたことを思い出す。当時はミッドライフ・クライシスもpro bonoも未知の世界だったけど、今や自分も立派な中年になり、両方経験してしまった。時がたつのは早い。

「みの日記」で知った「冷えとり健康法」が気になって調べ始める。図書館で本を借りて読んでみた。基本は「頭寒足熱」シルクと綿・ウールのくつ下を重ね履きしたり、半身浴をしたり、食べる量を減らしたり、湯たんぽを使ったりの自然派の健康法。体験談を読んで、実践してみようと思いたち、湯たんぽを購入、胃腸が疲れていたので、夜はおかゆにした。

ランは休んでいるが、ウォーキングは継続。やはり自分にはウォーキングが向いているのかもしれない。無理せず歩くだけでも続けていこう。

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