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五十肩 その2

相変わらず五十肩に悩まされている。

本題に入る前に私は50手前の歳なのだが、これは四十肩なのか、それとも五十肩なのか、それが問題だ。四十肩も五十肩も、その言葉が指し示す症状は同じようなのでどちらでもいいのだが、アラフォー/アラフィフ的な区分で五十肩を採用した。

呼び名はこの際どうでもいい。

かれこれ2週間ほどヨガを休んでおり、いい加減ストレスが限界だ。

病院に行っても時間の無駄になるのは分かっている。治療法のグーグル検索をやめて、YouTube検索(結局Google)に切り替えた。

そもそも痛いのは肩ではなくて上腕二頭筋、三頭筋辺りの何かなのだ。これは本当に五十肩なのかという疑問が湧いてくる。

「五十肩痛いのは腕」で検索してみた。するとある動画が見つかった。
(Googleのアルゴリズムに語彙力は必要ない)

若い整体師曰く、五十肩(四十肩も以下同じ)は肩を治療しても直らない。筋膜をほぐし、神経を緩めるに限ると言う。よくぞ言ってくれた。Googleのアルゴリズムに筋膜リリース信者であることを見透かされてしまった。

そして実践編では腕をさすれ、手のツボ(合谷)を押せ、と言う。すぐさまやってみたら、腕が上がるようになった。

とはいえ、まだ特定の角度で腕を動かすとピキーン!という痛みが走る。この特定の角度を特定できないのが痛恨の極みなのだが、どこで痛むかが分からないので怖くて試せないのだ。

五十肩は完治はしない。でも解決の糸口が見えた気がした。

ありがとう、Google。

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