シェア
私が中学生の頃、学校の英語のテストには必ず発音とアクセントの問題があった。私は特に発音問題が苦手で、よく間違えたのを覚えている。 当時はALTなどいないし、視聴覚教材も充実していなかった。英語教師が自ら発音して教えてくれるのだが、恐らくあまりクオリティの高いものではなかったと思う。 だから発音問題をクリアするには発音記号を覚えるしかない。実際、授業でもよく発音記号が使われた。 それぞれの「正しい」発音は分からなくても、発音記号を覚えればパターンは見えてくる。基本的なパターン(
私には中学生の娘がいる。思春期と言われる年頃だが、ありがたいことに学校であったことを毎日よく話してくれる。 本当に、ありがたいことに、なのだが… ティーンエイジャーの話を聞くのはなかなかの修行だ。 突っ込みどころ満載にも関わらず、向こうは意見やアドバイスを求めていない。下手に意見しようものなら大抵面倒なことになる。犯罪や命に関わらない限り、聞き役に徹するのが原則だ。「そうなんだ」「なるほどね」「へぇー」など、否定せず迎合しすぎない受け答えで乗り切ることにしている。 子供が幼児
公立中学1年から英語の勉強を始め、コツコツ努力して(一応)英語を習得したものとして、我が子には早めに英語を学ぶ機会を与えたかった。 周りからはよく「せっかく英語話せるんだから、赤ちゃんのときからずーっと英語で話しかければいいじゃん!」などと言われたが、ネイティブスピーカーでない限りそれは難しいし、中途半端にそんなことをしたら何となく弊害がある気がする。ベビー英会話などに通わせる手もあったが、お値段を見るとちょっと気が引けた。 そんなわけで、特に何をするわけでもなく幼児期は終
初回のブログで「ブログ書きます!」と宣言したところで(さあ、もう引き返せない!)、2回目のブログでは自己紹介的なものを書こうと思う。 私は長崎県在住のフリーランス翻訳者で、主に字幕と吹き替え翻訳の仕事をしている。いわゆる映像翻訳者だ。映像翻訳者というと「小さい頃から映画が好きで、字幕を付けるのが夢で~」みたいなストーリーを想像されがちだが、そんなことはない。むしろ「気が付くと流れ着いていました」というのが正しい。 思えば中学生の頃、映画誌『ロードショー』を買って読
今日は英語学習の話を。 私が英語スピーキングの学習を続けている主な理由は ・外国の友達とスムーズにコミュニケーションを取りたい ・お客様が外国人のケースが増えている なのですが、スピーキングには語彙力が絶対不可欠ですよね。 たとえ語彙力があってもそれがパッシブボキャブラリーだと リーディングには役に立ってもスピーキングには意味がありません。 パッシブボキャブラリー: 意味は分かっても自分では使えない(発しない)語彙 ではどうしたらアクティブボキャブラリーが身に着く