君はナンなん?
夫の得意料理はカレーである。
そしてわたしはひき肉がだいすきである。
つまり我が家のキーマカレー最強説。
いつもは白ご飯で頂くけれど、せっかく小麦活動はじめたので、ナンを焼いてみようと思い立った。
強力粉200g
ヨーグルト140g
はちみつ大さじ2
ベーキングパウダー6g
ヨーグルトは無糖が売ってなくて加糖で。
本当はイースト使って発酵させるんだろうけど時間が読めなかったので今回はベーキングパウダーで発酵いらずのレシピに頼る。
パン捏ね台がないのでおっきなまな板使ったけど全然幅が足りなくて机の上が粉だらけになった。通りがかりの夫に「派手にやりましたなあ」と言われる。とりあえず不敵に笑ってスルーしときました。
生地がある程度まとまったところで生地を20分ほど休ませる。なんか思ってたより生地がベタついている。こんなものなのかな。わからん。
休ませた生地を今度はめんぼうで3ミリくらいに伸ばすんだけど、これが難しいい。このために100均でめんぼうを新たにお迎えしたのだが、打ち粉が足りず生地くっついちゃって苦戦。5ミリくらいまでがんばったけどちょい厚め。
レシピではフライパンで焼くようだったけど、フライパンだとなんか中までちゃんと焼けてるのか不安になってトースターで追い焼きする。トースターのほうが生地がぷくりと膨れたので、これなら最初からオーブンとかで焼けばよかったかな?
1枚、トースターのなかでコアラのマーチみたいに膨らんだ。びっくりしすぎて写真撮るの忘れたけど、破裂するかと思った。すぐしぼんだけど。
できたのがこちら。
これはナン…に見えるかな?
わからない。はじめてつくったもので。
よくカレー屋さんで見るあのナンとは形が違う。
母にこの写真を送って、「ナン焼いたけどなんかナンの形じゃない」とLINEしたら、
「本場のナンはこれくらい小さいらしいよ。焼き目ついてておいしそうだね!」
と返ってきた。そうなの?本場ってこうなの?本当に?いずれにせよフォローしてくれる母の優しさ。愛。
お腹空き空きだったので夫が作ったキーマカレーとさっそく頂く。
写真で見るとなんかすごい質素に見えるね。映える撮り方も盛り方も研究したいところですが、構図考えてる間に焼き立て食べたい。食いしん坊。
ナンはなんかモチモチしてて、失敗したかな〜と思って不安だったけどちゃんとおいしかった。
でも厚かったからだろうけど、お店のナンみたいにパリッとしたところがなくて残念。まあなかなか難しいよね。
夫がやたら「ナン作れるなんてすごいね!」と褒めてくれてうれしい。「次つくるときは自分もやりたい」というので、次回は2人でもうちょっとうまくつくれるといいな。
ぶっちゃけ言うとカレーはやっぱりご飯でいただく方がすき。でも、自分で焼いたナンで食べるのは楽しい。新しいことすると、それだけで刺激になる。
料理しようと思ってゆるゆる小麦活動してるけど、前よりなんだか週末が楽しいや。世界が広がるのはいいな。