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見晴らしのおすそ分け ーセルフアイデンティティ実験ー

意識的に忘れて、前に進む。ためのアウトプットの記録です。
自分のための記録が、誰かの見晴らしをよくすることがあったら嬉しいけれど、なくても気にしません。

もし自分がXXだったら、どうしますか?

例えば、自分が「幸せを分かち合う使者」だったら?
このセルフアイデンティティを持たないか、持つかによって僅かな行動の違いが生まれる
シチュエーション:急に招かれた友人宅へ手土産を買う。でも時間が無い
 セルフIDを持たない場合:家族に選んでもらって買っておいてもらう
 セルフIDを持つ場合:手に入る範囲で、自分が気に入るものを購入して渡す
シチュエーション:実家の親に簡単な集計作業を頼まれた
 セルフIDを持たない場合:めんどくさがりつつ、自分で片付ける
 セルフIDを持つ場合:子供にやってもらい、親に横についてもらう
シチュエーション:祖父母の仏壇に手を合わせにいく
 セルフIDを持たない場合:用事を済ませて、さっさと帰る
 セルフIDを持つ場合:従兄弟たちに声をかけて、お茶会をする
シチュエーション:子供たちがボーリングに行きたいと言う。
 セルフIDを持たない場合:実家の親に言ってもらって、自分は自由に過ごす
 セルフIDを持つ場合:行ったことないボーリング場に一緒に行く

行動の違いが、考え方を揺さぶる

セルフアイデンティティに基づいて意識的に取った行動には、不安や迷いがない。それが想定と違った結果に至ったとしても、行動を主体的に選んだ分だけ、結果を受け入れる覚悟ができている。
こんな体験をすると、いわゆる自信というものがついたような気がしてきて、考え方も変わったように思えてくる。

考え方を変えるには、継続

行動が変わり、意識も変わったような感じがする。でもそれは束の間で、すぐもとにもどる。
だから考え方を変えるには日々、セルフアイデンティティに基づいて自分の行動を決め、結果を受け入れ続けるしかないと思う。
そして継続にあたっては、考えがすぐに変わらないことを前提にして、考えの変わらない自分をジャッジしないという覚悟も必要だろう。もとの染み付いた考え方を維持しようとするのは物理現象だから、あなたのせいじゃない。


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