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【代表にインタビュー】お客様の企業価値向上を支援する会計事務所(パートナー)とは。

金子 太妥志(かねこ ただし)
早稲田大学政治経済学部を卒業後、公認会計士試験に合格。

監査法人トーマツに入社し会計監査及び株式公開支援業務に従事。その後、野村證券株式会社において資金調達やM&Aに関する財務戦略の提案業務を手掛け、また、ベアー・スターンズ証券東京支店(2008年にJPモルガン証券株式会社に統合)では不動産融資及び証券化業務に携わる。

2008年に独立し、マクシブ総合会計事務所及びマクシブ・アドバイザーズ株式会社を立ち上げ代表に就任。

会計士を志すきっかけは、在学中の恩師の言葉。

広報「早速ですが、金子代表の学生時代ってどんな感じだったんですか??」

金子「え~、昔過ぎて思い出せないな…。
大学時代は、サッカーサークルに入って仲間とサッカーしたり、アルバイトしたり。サークルの仲間と麻雀したり飲みに行ったり、まぁ普通の大学生でしたよ(笑)」

広報「金子代表は、早稲田大学在学中には、すでに会計士になろうと考えられていたんでしょうか?」

金子「僕は高校から早稲田生なんだけど、高校時代の先生が『自分の教え子に会計士になった子がいて、とても活躍している』という話を常にしていて。それを聞いて会計士を目指し始めたかな。」


広報「えー!!そんなに早くからですか?!」

金子「うーん、明確に”いつ”というのはないけど、高校3年生の時には『手に職をつけて働こう』というのは考えていましたよ。
さっき話した高校時代の先生の影響で、高校の時の同級生が5~6人会計士になってたなぁ(笑)監査法人に入ったときに再会してびっくりしたよ。」

早稲田大学から、監査法人トーマツへ

広報「そして早稲田大学在学中に公認会計士の試験を受けられた、と。
金子代表は早稲田大学を卒業されてからは監査法人トーマツに入社されてますよね。理由は何だったんですか?」

金子代表「公認会計士って、試験に合格した後も実務経験を積む必要があるんだよね。監査法人トーマツに少しご縁があって、勤める運びとなりました。5年弱、会計監査や株式公開支援業務に従事しましたね。」

広報「なるほど。監査法人トーマツで実務経験を積まれてからは野村證券株式会社に転職されてますよね。転職にも何か理由があったんでしょうか?」


金子「会計士って企業が投資家さん向けに開示する決算書類のチェックが主な業務なんだけど、誰かが作った書類をチェックするだけでは物足りなくて。。。
証券市場において、企業の資金調達や会社買収などの経験を積んでみたいと思ったんだよね。
日本最大手の野村證券なら『よりダイナミックに資本市場と向き合う仕事ができる』と思ったので、転職しましたね。
実際に、大手の上場会社の株式発行や、債券等の発行に関する提案に携わることが出来た。大企業の資本政策に関する仕事に携わることは、すごく良い経験になったし面白かったよ。」


マクシブ総合会計事務所の開業。最初は苦難の連続だった。

広報「さまざまな経験を積まれたのち、2008年にマシブ総合会計事務所を開業されていますが、苦労したことなどを教えていただきたいです。」


金子代表「最初は右も左も分からなくて。本当に。
以前までは会社からお給料が出ていたけど、それもなくなるわけでしょう?
『何から始めて、いったいどうするの?』って感じだったね(笑) 
特に税務業務について中小企業に営業をかけていたわけでもないし。」


広報「…それをどうやって乗り越えられたんでしょうか??」


金子代表「開業から少し経った頃、他の会計士と組んで上場会社の監査をすることになったんですよね。とりあえずはそういった監査の仕事をいくつか請け負ってたかな。
でも、だんだん『監査だけではだめだ』という思いが出てきたから
集客のためのWebサイトの作り方とかリスティング広告のやり方などを独学で勉強してWEB広告をうって、税務の仕事も始めましたね。」

中小企業をはじめとする、お客様の会計周りの代行業務へ。

広報「現在のマクシブ総合会計事務所の業務内容に至るまで、いろいろな経緯があったわけですね。」


金子代表「だんだん企業の支えとなる『経理代行業務』に移行していきました。今は、中小企業の法人をはじめとして、一人社長の法人や小規模の法人、時には中堅企業を相手に、お客さんのステージにあった会計周りの仕事をしてるけど、やはり『お客さんの資産価値を最大化する』ような業務はとても大事だと思っています。」


顧客ファーストを目指して。女性の多い社内について。

社内を除菌する女性社員

広報「少し気になったんですけど、マクシブって女性社員多いじゃないですか?何か理由ってあったりするんですか?」


金子代表「う~ん、女性は性格的にきっちりしてそうだから?(笑)」


広報「(笑)」

金子代表「実際は特に理由はなくて、女性の方が事務系のお仕事を志向する傾向が強いので、結果として女性がたまたま多く集まった感じかな(笑)
採用面接時には『お客様ときちんとコミュニケーションが取れるかどうか』、『会計や経理等の数字を扱う素養があるか』を重視していますね。
皆さんとても気が利くので、社内や会議室を頻繁に除菌してくれたり、とても助かっています。」


広報「女性社員が多いことについて、大変だなぁと思うことはありますか?」


金子代表「…(長い沈黙)
特にないですね。僕が気を遣ってないだけかもしれないけど(笑)
女性だからどうとか、あまり考えずフラットに接しています。」


広報「それが逆に良いのかもしれませんね(笑)」

経理代行業務と、これからの展望。

広報「これからの、マクシブ総合会計事務所として新しく従事していきたい業務などは何か考えられていますか?」


金子代表「今後は、事業承継とか、相続対策も含めてより広範囲にお客様のお役に立ちたいですね。
経営計画を作ってアドバイスしたり、毎月数字を一緒に追いながら企業経営を支えていく業務などをやってみたいかな。」


広報「その他ですと、クライアント様から補助金や助成金についてのご質問を受ける機会が増えたような気がします。」


金子代表「コロナ渦ということもあって、お客様のニーズともマッチしてるからね。『補助金、助成金、融資』にももっと力を入れていきたいと思っています。」

広報「これからも、クライアント様の資産価値を最大化させられるような多くの付加価値業務に従事できると、私たちも幸せですよね。
金子代表、本日はありがとうございました!!」


金子代表「ありがとうございました。」

※写真撮影・インタビュー共にマクシブ総合会計事務所(東銀座)にて。


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