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さいきんのこと、報告と備忘を兼ねて。

ここで定期的に書くことをいったん止めてから、かなり時間が経った気がする。止めたのも、そうしたくてしたわけではないし、何が嫌になったわけでもない。ただ単純に、余裕がなくなっただけであって。
そう、ほんとうに余裕がなかった。そしてこれからも多分。
今こうして久々に書けているのは、不意に訪れたスキマ時間。まったく書くことから離れていたのできっと全然まとまっていないと思うけれど、これは一筆書きで書ききって、公開しておきたいな。
自分のためだと思って一気に書いてみよう。

最初にちょっとだけ仕事の話をすると、バーの仕事はそのまま続けていて、時短になって空いた時間に、新しいチャレンジを本格的に始めたところ。これから飲食の短縮要請が軽減されていくとしたらきっと両立が難しくなるけれど、ずっとやりたかったこと、そのチャンスを逃さないためにも、今が頑張りどきなのだと思う(飲食やめちゃえばいいのにって考えもあるけれど、やっぱり生活もあるし、そうそう上手くはいかない)。

今日、珍しく小一時間空いた。なんの変哲もないただの平日だけど、こうして仕事の合間にnoteを書く時間がとれただけでもしあわせだなと思うくらいには忙しくしていて。
だいぶ、変わったと思う。
プライベートも仕事も、SNSとの距離も。敢えなく変わったものもあれば、積極的に変えたものもある。人生を、というと大げさだけれども、何かを選びとって手放して、という、自分で選択している実感っていうのかな。それを今、一番持てている気がしている。
この一年はどんな時間になるだろうか。漠然とだけれど、去年より今年より、大きく大きく、動く気がしている。

ここやtwitterで仲良くしてくれたみんなの毎日は、じつはわりと、ちゃんとチェックしている(チェックって言うと気持ち悪いけど、何て言ったらいいだろう。見せてもらっている、ってこと)。リアクションをすることはほとんどないけれど、ふと息抜きできる時間に、やっぱり気づけば画面を開いている。何の条件反射だと思うくらい、みんなの何気ないひと言、新しいチャレンジ、今大変なこと。それらを目で追っては安心したり、一緒に憤ったり。思わず笑ってしまったり元気付けられたり。今日だってこうしてnoteを書くことで、だれかの目にとまればうれしいな、なんて期待している部分もある。ろくにリアクションもできないくせに都合がいいものだけど。
顔が見えなくても、生活圏が近い人もいるし、きっとぼくらはどこかで繋がっているんだろうな、なんて、ぼくは自分勝手な距離から一方的に。発信はおろか声をかけることすらできていなくて申し訳なく思うけれど、今はこれがぼくの適切な距離なのだと思っているのでもうしばらく、甘えさせて欲しいなと思う。

奥さんとは、結婚して2年目。出会ってからは5年経ったくらいかな。
すこしずつだけど確実に、ぼくらは家族になった。じりじりと目盛りを刻んで、労りあって、たまに傷つけあって、それでも、いつも一緒に話をして、ご飯を食べて。
そうやって、ふたりで生活をして、どんどん、糸が絡まっていく。
もう解けなくてもいいけれど、すこしでもきれいな結び目をのこしていけたらいいと思う。これから訪れるいろんな節目に、平凡な日々に。
あらゆるところに、ぼくらなりの結び目をつけて、歩いていけたらいいなと思う。ぼくはきみに出会えて、ほんとうにラッキーだ。

今日、またひとつ歳をとりました。
だれともほとんど会っていないけれど、たくさんの人がぼくの周りにいてくれて、ぼくは恵まれているのだと、ただひとえに、思っています。

確保できた小一時間は、こうしてあっさり溶けました。
でも、こうして言葉をのこすことができたのは久しぶりで、なんだかやっぱり、気持ちいいなぁ。
仕事、夜の部。
今日もそろそろ、行ってこようと思います。

読んでくれて、ありがとうございます。
また、書こうと思います。





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