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まちなかで働く場所をシェアする実験、始めます(24年3月)

こんにちは。愛知県岡崎市にある"Morning Market Residence"という4階建ての一軒家に住んでいる東家です。

2024年1月,2月。住まいの1室に滞在いただいて「暮らしをシェアする」というプランをつくって実験をしてみました。これまでに、12組の方がお申込みいただき9組が滞在。結果的に、1名がその後の入居希望をいただいて一緒に暮らし始めることになりました。

暮らしの次は「働く場所」をシェアする実験

そんな暮らしのシェアを過ごす中で、次に注目したのが「ワークスペースのシェア」です。自宅の4Fスペースには、大きなバルコニーがある日当たりと風通しの良いワークスペースを構えて働いています。ここをメインの仕事場にしながら、たまに近くの喫茶店やコワーキングスペースに足を運び仕事をすることで、気分を変えたりちょっと誰かに相談することができ、バランスよく思考を巡らせることができている気がしています。

暖かな日差しが差込み冬も暖かい
北側には青空を眺められる窓
4Fで遮るものがなく風が気持ちいい

複数のワークスペースを持つことの効能

改めて、複数の働ける場所を選択して持つことの効能をあげてみます。

柔軟性と生産性の向上:状況や作業内容によって場所を選べる
創造性の刺激:異なる環境に身を置くことで、新しいアイデアや視点に触れる
心身のリフレッシュ:単一スペースに留まることなく、リズムをつくれる
ストレスの軽減:定期的な場所の変更や新鮮な環境へのアクセスが可能
交流とネットワーキング:新たな人との出会いや交流の機会

これは、キャリア理論になりますが偶発の出来事が起こるのを待つのではなく、みずから引き起こすべく行動する「計画的偶発性理論」の5つの行動特性に似ているように思います。

  1. 好奇心(Curiosity):新しいことに興味を持ち続ける

  2. 持続性(Persistence):失敗してもあきらめずに努力する

  3. 楽観性(Optimism):何事もポジティブに考える

  4. 柔軟性(Flexibility):こだわりすぎずに柔軟な姿勢をとる

  5. 冒険心(Risk Taking):結果がわからなくても挑戦する

働くうえで、創造性や効率性、そして休息やリフレッシュを取り入れることに関心がある人たちにとっては、こういった「働く場所を選ぶ」ことはメリットとなる部分が多いように感じます。

Co-work Program in Morning Market Residense

現在は、自宅のオーナーでもある合同会社シテンのみなさんがチームミーティングを行う際に利用されていますが、まだまだ使いこなしていないのが現状ということもあり、よかったら「まちにひらく」ことができればと思い今回の企画を考えてみました。

3月の1週目、3月4日-8日の5日間、自宅の4Fをオープンにして「働く場をシェアする1週間」を開催します。事前にご応募いただいた企業や個人の皆さんとスケジュールをシェアしながら、自宅の4Fにて(2Fのリビングも場合によっては利用可)ワークスペースとしてお使いいただく実験です。(今回は実験のため利用費は無料。代わりにグッドアイディアや持ち寄り歓迎させていただきます)

<こんな方におすすめ>
・いつもと違った環境で働いてみたい
・自分が心地よく働ける職場を探している
・いくつかのワークスペースを掛け持ちしたい
・誰かに相談しながら仕事を進めたい
 (東家へのご相談もお待ちしています)

<ワークスペースの要件>
・wifiあります
・電源/コンセントあります
・チーム会議や打合せ、オンライン会議も可
 (個室なし、近隣のカフェや公園、ワークスペースあり)
・給湯はキッチン利用可
・食事はリビング利用可
・利用については応募メンバーでシェア予定

といったかたちで、今回の場所を利用してみたいという方向けに開放してみます。なお、1Fと3Fは居住空間のため今回は立入は不可(見学は可)とさせていただきます。

また、都合によりデスクがいっぱいの場合には近隣のカフェやワークスペースもご紹介させていただくので「自宅で」というよりは「岡崎康生エリアで」というイメージで皆さんとシェアできたら嬉しいです。

お昼休みやお仕事終わりに、そのまま一緒にご飯を食べたり近所のご飯屋さんに出かけてみるのも大歓迎ですし、東家で行っている「すいようくるくる」も大歓迎。

もしご興味ある方は、個人でも企業でも可能ですのでよければ下記よりご応募くださいませ。

あ、そうそう。本もたくさんあるので仕事はしないけど、本だけ読みたいなという方も今回はご応募可能とします。

という、東家の新しい実験。ご興味ある方がいましたら是非。


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