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冬アニメ、ナンバーワンは『不滅のあなたへ』!

冬アニメ、そろそろ最終回の作品が多い。もう迎えた作品もあるのかな?

ということで、かんたんに感想を話していこうと思う。

まず、延期になっちゃう作品が多い!コロナ禍だから仕方ないけど、けど……!

延期が原因で、いつの間にかニーアは観なくなってしまった。

延期の間に内容を忘れてしまったり、熱が冷めてしまったりするからもったいないよなぁ……

そんな中で、『不滅のあなたへ』と『ブルーロック』がおもしろかった。

正直、冬アニメは楽しみになる作品が少なかった。でも、この2つは毎回ワクワクしながら観ていた。

特に不滅のあなたへはハマった。自分ランキングでも上位に入ってくるくらい、もう大・大好きだ。

この作品は、シーズン2で雰囲気が変わったように思う。

シーズン1はストイックですこしお堅い感じがあったのだけど、それがくだけてユーモアが増えた。

ボン王子が理由かな。

でてくるキャラクターがみんな魅力的なのだ。キャラクターの人柄や抱えているストーリーに惹かれる。

最近のヒット作は1発でうけるようなビジュアルのキャラクターが多いけど、そのあたりがまた毛色がちがう気がした。

たぶん、不滅のあなたへのキャラグッズってあんまり売れないと思う……すごくいいキャラばっかりなんだけどね!!

哲学的な内容も、作品のおおきな魅力のひとつだ。

性別をこえて愛するとは?という問いかけがあったり、深くてほおぉ……とうなってしまった。

ぜんぜん押しつけがましくないから、すっと入ってくるところもいい。

メタファー的なものもたくさんある。ほんとうに深読みしようと思ったらとことんできる。主題歌が宇多田ヒカルなのも納得だ。

アニメ後半の怒涛の展開も見どころで、食いいるように観てしまった。

絶望的な状況のあたりがすごくおもしろい。ホラーな演出も拍車をかけてゾクゾクした。

内容は深いし、展開もアツい。こんなにおもしろい作品もっと話題になっていいはずなのに……!という、どうしようもないくやしさ……

『ブルーロック』はまたちがった魅力のある作品だ。

とにかく、キャラクターのビジュアルがいい。推しキャラもできやすいと思う。

覚醒やスーパープレーが連発する試合シーンもアガる。

おかしなところがあるとすれば、ブルーロックにでてくる選手たちはいちおう「高校生」だ。

あんなスーパープレーができる高校生がいるなら、代表選手はどうなっちゃうんだ…?というバランスの違和感がある。

アニメ後半でもとんでもないプレーの連続で、もしこれがずっと続くなら飽きちゃうかなぁ……と思った。

そういうのを抜きにしても、爽快感はピカイチ。セリフもいちいちカッコイイ。間違いなくたのしい作品だ。

こんなところかなぁ。

ちょっとずつ春アニメのPVを観ているけど、気になるのがたくさんでうれしい悲鳴をあげている。

とりあえず、『不滅のあなたへ』はちょうど今日が最終回。あとでじっくり観て、不滅ロスになろうと思う。

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