2023年個人的ベストアニメを3つ選んでみた！
気づけば12月も半分が過ぎようとしている。この1年間をなんでも振り返りたくなる時期である。
というわけで、2023年に僕がハマった！ こりゃあいい！ ってなったアニメを3つ紹介して感想を語っていこうと思う。
ちなみに本来【推しの子】が入ってくるけど、別の記事でじっくり書いたから今回はあえて除いた。よかったらそっちの記事もあわせて読んでもらえるとうれしい。
以下、一部アニメの内容に触れるから注意。
『機動戦士ガンダム 水星の魔女』Season2
まさか、自分がガンダムを観る日が来るとは夢にも思ってなかった……。
それまでガンダム作品を1つも観てなかった。シリーズのどこから観始めたらいいか分からなかったし、そもそもロボットにそんなに興味がなかった。
そんなガンダムビギナーが観た『水星の魔女』。初心者でも十分楽しめる内容に加えて、学園もの＋女性の主人公という今までにない新鮮さがある。すごくとっつきやすい作品だった。
物語も、次回への繋ぎ方がとにかく上手い！ 毎回最後に続きが気になる展開をぶちこんでくる。最後まで飽きずにハラハラと観られたのはこの“引き”の効果が大きい。
最終話でSeason1の主題歌であるYOASOBIの『祝福』が流れたのもすごくよかった。ラストで1期の主題歌が流れるなんて演出として鳥肌ものだし、大好きな曲だから最高だった……！
ロボットかっけーな、他にもガンダム観てみようかなって思わせてくれる、はじめてのガンダム作品としてこれ以上ないすばらしい作品だった。
『スキップとローファー』
じつは、スキローは放送され始めてからまったく観ていなかった。もともと観る予定がなかった作品だった。なんとなく作画的にまぁいいかな……って思っていたのだ。
どこからかは忘れてしまったけど、めちゃいいぞ！！ という口コミを聞きつけて観始めたのがハマったきっかけだ。
もう、幸せな気持ちになれるでしかない。観終わったあとにほっこりと胸が満たされる。
“江頭さん”というキャラクターがいて序盤嫌な感じなんだけど、その子もだんだん好きになる。むしろ今では推しかもしれない。とても人間らしくていいキャラクターだと思う。
「私がムカつく奴の名前を2つ覚えてる間に、岩倉さんは親切にしてくれた人の名前を1つ覚えるんだろう」っていう江頭さんのセリフが大好きだ。なんて名言なんだ……！ とそのシーンをくりかえし観るほど感動した。
最近、スキローの原作を全巻買った。アニメが放送されたのが春だから謎タイミングだけど、ずっと気になっていてアニメの続きをはやく読んでみたかったのだ。
2期はいつごろやるんだろう？ またスキローが観られる日が来るのが楽しみだ。
『アンデッドアンラック』
これまた当初観る予定のなかった作品。でも、1話目で上がった。めちゃくちゃ面白い！
迷っている人、ぜんぜん興味のない人もとりあえず1話目を観てほしい。面白い展開が30分の中にギュッと詰め込まれていてもう最高だから……。
アンデラの面白さは、相手の能力を探るっていう謎解き要素があるところだと思う。
かつ、その能力はなにかの概念を否定するという否定能力。こんな厨二心をくすぐられる設定は、さすが週刊少年ジャンプ連載作品だ。
作画も真っ赤なシーンが印象的で、アンデッドや“死”を連想させる血をイメージしているのかなって思ったり。
基本的にギャグ多めで気軽に観られるし、内容やバトルも面白い。もっと話題になってほしいと切に願っている作品だ。
女王蜂の『01』と八木海莉の『know me…』がどっちもいい曲なのもポイント高い。OPもEDも飛ばさずに観ちゃう。いいよね……いいよ……。
2023年も充実！
他にも『僕の心のヤバイやつ』とか『呪術廻戦 渋谷事変』もいいし、2023年も面白い作品がたくさんあってアニメ生活が充実した。
あなたは今年、どの作品にハマっただろうか？
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