見出し画像

オズのかごバッグ展を終えて

こんにちは。廻り道です。

8/18より開催してきましたオズのかごバッグ展も、本日で終わりを迎えました。

足を運んでくださった皆さま、本当にありがとうございました。


会場の様子


5月に当店をopenし、はじめての個展開催でした。

今回はオズさんにお願いし、かごに編まれる前の段階の沢胡桃をかごバッグと共にご紹介させて頂くことで

一段と、沢胡桃かごバッグへの理解を皆様に深めていただけたかと思うと

今回の展示会を開催して
本当に良かったなと感じます。




かごやざるなどの編み組みのものって

古くから親しまれているけれどどこから作業が始まっているのか分からず

ただ風合いが素敵とか
そんなありきたりなことでしか良さを感じ取れてこなかったけど

今回のオズのかごバッグさんとの出会いを通してそこには、

自然がもたらす素材そのものの魅力

力強さや、美しさ
丈夫で永く使い続けることの尊さ

に気付けました。



良いものには背景があり
作り手自ら山に入り木を切る作業
そして、木を裂いたり
乾かしたりと編む前の段階のしごとがあること

そして丈夫な皮をかごへと作り上げていく
力に、人の手で使うことを考えた

デザインを考えること


世に出ていくまでにどれだけの
時間がかかってくるだろう


作ってくれる人がいるからこそ、
素晴らしいものに出会える

会期中に改めて
考えさせられました。

お家にお気に入りのかごバッグを連れて帰っていただいた皆さま

本当に有り難うございました。

これからも10年、20年と
永くその子たちとともに

素敵な時間を過ごしてくださいね。

うつわと手仕事 廻り道

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?