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『東北でみたもの』 出品作家 中嶋窯(秋田県)


こんばんは。
うつわと手仕事廻り道です。
本日も足を運んでいただいた皆さま、ありがとうございました。

2月2日(木)より始まります企画展「東北でみたもの その1」出品作家の皆さまのご紹介をさせていただきます。


今日は秋田県秋田市で作陶されている作り手 中嶋窯さんのご紹介です。

作り手  やきもの
中嶋窯(秋田県)

呉須のうつわ


私が初めて中嶋さんの器を手にしたのは、4年前ほどになります。
とても厚造で、どっしりとした佇まいに衝撃を受けました。



それから使っていくうちに素朴なあたたかみをくれる器にとても癒されてきました。

中嶋さんのものづくりはご本人が、
古いうつわや、民藝を集めることがお好きであったことや、イギリスのかつての陶芸家バーナードリーチのデザインも惹かれるものがあり、参考にされているとのこと。
そして寒い東北ならではの、薪ストーブで燃やしていた灰を活かし
釉薬にされています。

小さなピッチャーにコーヒーを入れて。


酒器
こぎん刺しのボットマットがよく似合う
急須やマグカップ



私自身も民藝が好きで、ご家庭の中で、すこし楽しめる工夫が
されているものづくり。そういったところに、魅力を感じます。

今回の東北展では、呉須の丸皿や大皿系、マグカップ、急須など日常使いに
豊かさをくれるものばかりです。

中嶋さんも、皆さまの元へ
旅立っていくことをとても楽しみにしているとお言葉をいただきました。

ぜひ、この機会に東北のあたたかみ溢れる手仕事に出会ってくださいね。

【  東北でみたもの 】

会期 2023/02/02(木) – 02/12(日)
平日 13:00–17:00  土日 11:00–17:00
(期間中 火水お休み)
02/06(月)はこぎん刺しワークショップ開催のためお休みです。

会場 うつわと手仕事  暮らしのお店 廻り道
  神奈川県鎌倉市大町2−8−14

〈参加作家〉

陶器  中嶋窯、三温窯
樹皮細工  オズのかごバッグ、LOPPIS153
こぎん刺し ハリノヲト
エプロン  高橋エプロン計画室
漆器  安比塗漆器工房
玩具  八橋人形、忍び駒


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